“音”がウリの「W31K」、CMOSカメラの実力はケータイカメラ画質研究ラボ(1/3 ページ)

» 2005年03月30日 19時37分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 丸っこいフレンドリーデザインが特徴の「W31K」(3月3日の記事参照)。大きく使いやすいボタンが付いた着うたフル対応のWIN端末で、メガピクセルカメラを搭載している

 カメラは背面のヒンジ近くに小さくちょこんと付いている。133万画素のCMOSセンサーで、固定フォーカスだ(1月20日の記事参照)

 丸みを帯びた出っ張りがないフレンドリーデザイン。サブディスプレイの上にライトとカメラが小さく付いている(左上)。ヒンジ部にマクロ切り替えスイッチがある。ディスプレイを開いちゃうとちょっと切り替えづらい(左下)。画面は再生時のサムネイル表示。正方形にトリミングされたサムネイルが並ぶ。ボタンは大きくて押しやすい(右)


 側面にはカメラ、メモ、声サポートキーがある。カメラキーの長押しでカメラを起動させることもできる

 閉じているときに側面のカメラボタンを押せば、自分撮りモードでカメラが起動するが、普段はディスプレイを開き、メニューからカメラを起動することになる。メニューからカメラを選ぶと「フォト/ムービー」の選択画面になり、フォトを選ぶと約3.5秒でカメラが起動する。VGAとSXGA(1280×960ピクセル)以上の画像サイズの時は横長の画像になるため、横長に切り取ったディスプレイの中央部をファインダーとして使える仕組みだ。

 使ってみて残念だったのはディスプレイのクオリティ。2.4インチのQVGAだが、発色がやや青っぽく、やたらコントラストも高いので、実際にどう撮れるのかが判断しづらい。また上下方向の視野角が狭く、真正面からディスプレイを見ないとどう撮れるのか分からないほどだ。

 カメラ付き携帯は、常にちゃんと顔の真ん前にディスプレイを置いて撮るとは限らないわけで、この視野角の狭さは歓迎できない。追従性もいまひとつで、カメラを大きく動かすと、そこでの色や明るさが安定するまでちょっと間がある。

 撮影機能はすごくシンプル。基本的にはフルオートで撮るカメラで、調整できるのは明るさ、ホワイトバランス、ナイトモードだけだ。特殊効果が用意されているが、セピアとモノクロのみである。

 撮影にかかる時間は、SXGAのファインでminiSDカードに記録した場合、撮影後「保存」画面になるまで約8秒。保存自体は1秒ちょっとで済んだ。

 撮影時はこのように縦長のディスプレイの中央に横長のプレビュー画面が表示される。その上下には撮影情報が。このプレビューはやたらコントラストが高くてかえって分かりづらいことも(左)。メニュー。撮影機能はシンプル(中)。撮影モードも、画像サイズはケータイ・壁紙・VGA・SXGAと4つだけとシンプルで分かりやすい(右)


 外部メディアはminiSDカード

屋外での作例

 では実際に撮影してみよう。天候は薄曇りで日が差したり差さなかったりという中途半端な空模様。比較用にカシオの「EXILIM S20」の1280×960ピクセルモードで撮影した画像を並べてみた。

 左がW31K、右がEXILIM S20
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