携帯間で電子マネーをやりとり──新機能「Edy to Edy」

» 2005年07月06日 18時15分 公開
[ITmedia]

 ビットワレットは7月20日から、Edy対応の携帯間で電子マネーEdyをやりとりできる新サービス「Edy to Edy」を開始する。移動金額の上限は5万円。送金に当たっては5000円までの送金には手数料として50円、5000円以上は送金額の1%が必要。手数料には消費税が加算される。

 Edy to Edyを利用することで、立て替え分の支払いなどが携帯間で可能になるほか、任意の金額分のEdyをプレゼントするなどといった新たな用途にも対応。ビットワレットは「ネットオークションなどの支払などにも便利に使えると考えている」としている。

 Edy to Edyのサービスイメージ

 送信側はEdyアプリを起動し、相手の端末のEdy番号(16ケタ)を入力して相手を特定。送付額と受取り用パスワードを入力・設定し、相手に電話やメールなどでパスワードを送付すれば手続きが完了する。送付の際には簡単なメッセージを添えることも可能。受け取る側はEdyアプリを立ち上げ、受け取り用パスワードを入力することで、送金分を受け取れる。受け取り可能な期間は30日で、それを超えると送信者に送信分が戻るという。

 利用に当たっては、送金する側のユーザーはサービス登録が必要。受け取る側は登録の必要はない。

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