Bluetoothヘッドセットの使い勝手は短期集中ロードテスト「902T」 No.10

» 2005年07月08日 00時05分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

 実のところ、902Tを購入した大きな理由はBluetoothヘッドセットを使えるからです。車の移動が多い筆者にはマストアイテムであり、今となっては利用できない携帯電話は常用できません。そこで今回は、Bluetoothヘッドセットの使い勝手を見ていきます。

 902TはBluetoothヘッドセット(正確にはハンズフリーデバイスでしょうか)向けの「Headset Profile」「Handsfree Profile」の2つのプロファイルに対応しています。「Headset Profile」はヘッドセット向けプロファイルとして早い時期に登場したもの。「Handsfree Profile」はカーナビのハンズフリー機能などを意識して機能強化されたプロファイルです。後者のプロファイルに対応していると、ハンズフリーデバイス側から電話番号を指定して電話をかけたりできますが、多くの機能を持たないBluetoothヘッドセットでは「どちらでもいいかな」という程度の機能の違いしかありません。

 902Tでは「Bluetooth」−「周辺デバイス情報」でBluetoothヘッドセットと認証設定を行い、信頼デバイスにしておけば、以降はBluetoothヘッドセット側で接続操作をするだけで接続状態になります。ちなみに筆者はプラントロニクスのワイヤレスヘッドセット「M2500」(2004年11月の記事参照)を使っていますが、ヘッドセット側の電源を切った状態から、電源を入れてフックボタンを1度押せば接続されます。もちろん902TのBluetooth機能がオンになっている場合です。902T側の「周辺デバイス情報」からヘッドセットを指定して、接続をオン/オフすることもできます。

 ヘッドセットが接続された状態で電話がかかってくると、902T側の設定に関わらずヘッドセット側から呼出音が聞こえ、ヘッドセットのフックボタンを押すと通話を開始できます。再度フックボタンを押すと終話。ヘッドセットでの通話中に902Tの右ソフトキーを押すと、902Tで直接通話をすることもできます。

 ちょっと味気ないのは着信音が「ピロッピロッ」という電子音のみである点。ちなみにBluetooth対応FOMA「F900iT」の場合は、設定した着信メロディが流れます。着うたに慣れきってしまった最近では、ちょっとさびしい気もします。

 フックボタンを2回続けて押すと、最後に発信した相手に電話をかけられます。電話をかける相手が決まっている場合は、事前に一度ダミーで発信(つながる前に切断)しておくといいわけです。

 通話品質は筆者にとっては必要十分。Bluetoothヘッドセット基準でみた場合ですが、下手な有線のヘッドセットよりはずっとクリアです。M2500の音量が比較的大きいこともあり、少なくともBGMを切った車内で相手の声が聞こえにくくて不便を感じたことはありません。最近は7000円程度でBluetoothヘッドセットを入手できるようなので、902Tを使っている人は自宅での長電話用にもおすすめです。「家族通話定額」を使い倒すには必須かと思います。

 ヘッドセット接続中はBluetoothアイコンの右に「<」が出没。W21Tのように接続/切断時に画面にメッセージも表示したほうが親切かな、とは思いますが……


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長期ロードテストとは

 ITmedia記者が、普段使いの携帯電話の模様をレポートする長期連載記事です。一ユーザーとして、端末やコンテンツをレポートします。この端末の「○○を調べてほしい」「この点をメーカーに聞いてほしい」といった要望を、ぜひお寄せください。ロードテストの中で、できる限り調査し回答していきます。

読者のニーズが機種を決定

 なお、本ロードテストで使用する携帯機種は、読者の皆様のニーズに基づいて決定します。記事へのアクセス数の増減を目安とし、随時機種を変更していく予定です。

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