携帯と聞いて思い浮かぶメーカーは?〜日中比較

» 2005年08月31日 14時55分 公開
[ITmedia]

 楽天グループのサイバーブレインズは8月31日、「携帯電話に関する日中比較調査」を公表した。ユーザーが“携帯電話と聞いて思い浮かぶメーカー”などが明らかになっている。

 それによると、日本では携帯といえば「NEC」を連想するユーザーが最も多く、全体の17.8%。以下、「シャープ」「松下電器/パナソニック」と続く。一方中国では、ワールドワイドでシェアトップの「Nokia」が47.7%と圧倒的人気。以下「Samsung」「Motorola」などが挙げられている。日本メーカーは、トップ10に入れなかった。

日本 中国
順位 メーカー名 メーカー名
1 NEC 17.8 Nokia 47.7
2 シャープ 15.5 Samsung 22.3
3 松下電器/パナソニック 11.8 Motorola 13.7
4 ソニー 8.5 Sony Ericsson 3.5
5 東芝 5.8 Siemens 3.3
6 三洋電機 3.8 TCL 1.3
7 京セラ 3.3 Lenove(レノボ) 1.2
8 カシオ計算機 1.8 LG 0.8
9 富士通 1.7 波導(バード) 0.8
10 三菱電機 1.2 Philips 0.8

 回答者に実際に所有する携帯を聞いたところ、日本ではシャープがNECを抑えてトップ。中国では「Nokia」と答えたユーザーが最も多くなっている。

日本 中国
順位 メーカー名 メーカー名
1 シャープ 16.2 Nokia 27.7
2 NEC 14.0 Motorola 16.3
3 松下電器/パナソニック 8.5 Samsung 14.5
4 ソニー 7.8 Sony Ericsson 5.5
5 三洋電機 6.5 Siemens 4.3
6 東芝 4.8 TCL 2.7
7 三菱電機 4.5 Philips 2.7
8 カシオ計算機 3.2 松下 1.7
9 京セラ 3.0 波導(バード) 1.7
10 富士通 2.7 LG 1.3

 調査は6月に、日本と中国のインターネットモニターを対象に行われたもの。20代男女、日中それぞれ600人からの有効回答を得た。

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