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» 2005年12月20日 15時28分 UPDATE

携帯販売ランキング(特別編):2005年で一番売れた携帯はどれ? (1/2)

2005年も、さまざまな端末が携帯業界を彩った。キャリアの顔となる高機能端末があれば、使い勝手のよいローエンド端末もあったが、ズバリ、一番売れたのはどれ?

[杉浦正武,ITmedia]

 ITmediaで毎週お届けしている「携帯販売ランキング」、今回は特別版として“年間ランキング”を掲載しよう。キャリア別のトップ10のあとに、キャリア間を横断しての「総合トップ10」も掲載する。

 記事作成にあたっては、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店のPOSデータを集計した。なお集計の都合上、1月1日から11月30日までのデータになっている点は了承いただきたい。

順位 機種名 メーカー 発売年月日
1 P901i パナソニックモバイル 2005/2/4
2 N901iC NEC 2005/1/28
3 F672i 富士通 2003/9/5
4 P700i パナソニックモバイル 2005/3/11
5 P506iC パナソニックモバイル 2004/7/10
6 N900iS NEC 2004/6/25
7 N506i NEC 2004/6/26
8 N700i NEC 2005/3/11
9 P901iS パナソニックモバイル 2005/6/10
10 SH901iC シャープ 2004/12/1
注:パナソニックモバイル=パナソニック モバイルコミュニケーションズ
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 ドコモのランキングでトップに立ったのは、「P901i」だった。ハイエンドの901iシリーズにあって、厚さ22ミリ、重さ104グラムと小型軽量を実現したモデル。“P”端末のお家芸となったカスタムジャケット対応や、人気ゲーム「ファイナルファンタジーII」をプリインストールしたことなどもポイントで、ユーザーに好評を博した。

 2位は「N901iC」。NECとしては初のおサイフケータイで、ツートンカラーのボディデザインも人気の一因だった。注目すべきはその下、3位に入った“らくらくホン”こと「F672i」。2003年に発売された端末で、いまだに売れ続けているという異例のロングヒット端末だ。同機種は、実は2004年の年間ランキングでも6位につけている(2004年12月27日の記事参照)。それから1年が経ち、かえって順位を上げているというところがおそろしい。

 メーカー別に見ると、パナソニック モバイルの強さが際立つ1年となった。NECもランク入りした端末の数では負けていないが、やや順位的に下の方に固まっている印象を受ける。

順位 機種名 メーカー 発売年月日
1 A5509T 東芝 2005/2/10
2 A5507SA 三洋電機 2004/12/15
3 W31K 京セラ 2005/3/8
4 W22SA 三洋電機 2004/11/26
5 A1404S ソニー・エリクソン 2005/1/27
6 W31T 東芝 2005/6/30
7 W31SA 三洋電機 2005/2/24
8 W31S ソニー・エリクソン 2005/4/14
9 A5511T 東芝 2005/6/17
10 W32SA 三洋電機 2005/7/15
注:ソニー・エリクソン=ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
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 auのランキングでトップに立ったのは、非WIN端末である「A5509T」。東芝端末の特徴ともなった「セキュリティ機能」にフォーカスした端末で(2004年12月27日の記事参照)、デザイン性や楽しさにこだわった「フレンドリーデザイン」対応端末であったこともユーザーの支持を集めた。

 2位の「A5507SA」は、厚さ20ミリで重さ102グラムの薄型軽量モデル(2004年12月14日の記事参照)。3位の「W31K」はWIN端末としては初めてフレンドリーデザインに対応した端末で、auユーザーが使いやすさを重視していることがうかがえる。

 メーカー別に見ると、東芝と三洋電機が交互に並んでいることが目に付く。これに、デザイン性などで根強い人気を持つソニー・エリクソンの端末が絡むという展開になっている。

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