携帯でついにキックオフ! 「ウイイレ」アプリでドイツに備えろモバイルコンテンツ・プチレビュー

» 2006年01月23日 17時14分 公開
[大戸島さんじゅうご,ITmedia]

 今年は4年に1度の世界的サッカーイベント「ワールドカップ」がドイツで開催されるとあって、サッカーファンの多くは年明けから少しずつ興奮が高まっているのではないだろうか。私自身も、応援するJリーグチームにとある選手が復帰入団を果たしお祭り騒ぎするなど、日々サッカー情報のチェックに余念がない。

 ゲーム業界でもサッカーゲームの発売ラッシュが予想されるわけだが、多くのサッカーゲームの中でも特に有名なのが8年前にヒットした「ウイニングイレブン」(ウイイレ)。最近のサッカー人気に貢献した……といってもいいほどではないだろうか。

 そんなウイイレに、この度新しい仲間が加わった。「ウイニングイレブンモバイル」として、携帯向けコンテンツが配信開始されたのだ。ウイイレのアプリ版が遊べるほかにも、ミニゲームや待受画面、ハイテンションでおなじみのジョン・カビラ氏の着ボイスといったコンテンツも充実しているので、ウイイレファンなら見逃せないサービス。PS2やPSPでは味わえない興奮を、携帯電話で楽しんでみよう。

Photo (C)2005 KONAMI J.LEAGUE OFFICIALLY LICENSED PRODUCTS
コンテンツ名 ウイニングイレブンモバイル
料金 315円
対応機種 90xiシリーズ
アクセス 「iメニュー」→「ゲーム」→「スポーツ」→「ウイニングイレブンモバイル」

手軽に遊べるのがアプリ版「ウイイレ」の特徴

 さっそく、ウイイレのアプリ版をダウンロードしてプレイ開始。使うチームを選択したら、最初に試合前の各設定を行うところはアプリ版でも同じだ。フォーメーションのエディットは残念ながらできないものの、あらかじめ用意されたシステムは23種類と豊富なパターンから選択できる。基本はデフォルト設定がオススメだが、登録選手の顔ぶれを見てよりマッチするフォーメーションを見つけられれば、積極的に変えていくのもアリだろう。

現在配信されているバージョンでは、J1・J2のチームを操作できる。全30クラブすべてが使用可能だ

 ほかに設定できるのは、スタメンとベンチ入りの5人の選択。フリーキックなどのキッカー登録もある。これらの設定内容は、PS2版に慣れていると物足りなさを感じてしまうかもしれないが、携帯電話でプレイする手軽さを考えるとちょうどいいのかもしれない。

 操作方法に関しても、パスやシュートなどがシンプルにまとめられており、複雑な操作はないので、試合中に必要なアクションはすぐに覚えられるだろう。オプション設定でキーコンフィグが可能なので、操作しやすい配列を選んでおくことも忘れずに。

まずはボールを扱う操作に慣れることが先決だ!

 いよいよ試合開始。グラフィックはキレイで、「ここまでしっかり動くとは思わなかった」というのが正直な感想。ただ、サッカーという複雑な動きを伴うスポーツに対し、操作や選手の動きがシンプルな分、プレイヤーにある程度のテクニックが必要とされる部分もある。操作に慣れないと、パスどころかボールを扱うのもギクシャクしてしまう。相手がゴール前でもたついてくれるのと、GKが優秀なおかげで失点こそ少ないものの、こちらの得点もないという試合が続いてしまった。

 ただプレイを重ねていくうちに、ようやくドリブルのコツ、シュートやパスのタイミングなどが分かってきて、苦労しながらも点が取れるようになってきた。「練習すればうまくなれる本格アクションサッカーゲーム」とうたっているが、これはその通り。サイドからのセンタリングに対してのボレーシュートや、スルーパスに抜け出してドリブルシュートなど、点が取れるようになるともう楽しくてしょうがない。

 そもそも、どんなサッカーゲームでも、点が取れなければつまらないのは当たり前。だが苦労して試合に勝ったときに、いかに興奮できるかどうかが重要だと思う。そういう意味では、この「ウイイレ」アプリ版は合格点にあるといっていいだろう。

ミニアプリや今後の展開など期待の大きさはPS2版レベル!?

 本編はもちろんだが、ミニアプリワールドの存在も忘れてはいけない。要はミニゲームの一種だが、これまでの「ウイイレ」の世界観とは明かに異なる面白い内容。特に、迫る敵をフリーキックで倒していくという「フリーキック・ザ・ヒーロー」はオススメ。ボール数に限りがあるので、いかに失敗を少なくして相手を倒せるかがポイントになるのだが、これがなかなかうまくいかない。敵も止まってばかりでもないので、コツをつかむのも難しいのだ。気がつけば、1時間以上このゲームばかりプレイしてしまったほど、このゲームにハマってしまっていた。

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 さらに、携帯ならではの仕組みである「QR選手ジェネレータ」もチェックしておきたい。最近、あらゆる場所で見かけるQRコードだが、このQRコードを読みとることでオリジナルの選手を生成することが可能なのだ。作成した選手はミニアプリ内でしか使えないが、選手の能力によってゲーム内での成績に影響してくるので、とにかくデータを読みまくって優秀選手を見つけよう。

 またPS2版と決定的に違うのは、携帯は通信を利用できるため選手などのチームデータを年に4回更新すること。常に新しい選手データで楽しめるというのは、ファンにとっては何よりもありがたい仕様である。また、J2版のデータが配信開始されたほか、欧州6大リーグやナショナルチーム版なども順次投入予定(これらは年2回更新)。「ウイニングイレブンモバイル」の今後の展開に期待するものは大きい。

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