ストレート型FOMA「SO902i」を試す──基本スペックと外観「SO902i」レビュー(3)

» 2006年04月04日 11時57分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

 ドコモのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製FOMA「SO902i」は、「FOMA STICK」という愛称を持つコンパクトなストレート端末。そのデザインは、同社のムーバ端末preminiシリーズの流れを汲んでいる(2005年5月の記事参照)

 今回は、SO902iの基本スペックや各種キー配置などを見ていく。

902iシリーズ最軽量の「FOMA STICK」

 SO902iの厚みは20ミリ。902iシリーズ最薄の座は「P902i」に譲ったが、46ミリの幅と102グラムの軽さで他の902iシリーズに勝っている。特に46ミリという幅は、最近の折りたたみ型携帯を見慣れた目にはインパクトが大きく、実際持ちやすい。FOMA STICKというネーミングは、伊達ではない。

Photo カラーリングはダークブルー×ブラウン、レッド×レッド、ホワイト×ホワイトの3色をラインアップ(左右の端末はモックアップ)
Photo 902iシリーズではコンパクトな部類に入るP902i、ソニー・エリクソンのムーバ端末premini-IIと比べてみた。折りたたんだ状態のP902iと比べると、極端に小さいこともないが、幅の狭さは一目瞭然。premini-IIより少し背が高くなっている
Photo premini-IIと厚さを比べてみた。premini-IIとはほぼ同じで、P902iよりわずかに厚い

 メインディスプレイには1.9インチQVGA対応のTFT液晶を採用し、アウトカメラはオートフォーカス機構付きの318万画素CMOS。外部メモリとして用意されるメモリースティック Duoスロットは、2Gバイトまでのメモリースティック Duoをサポートする。本格的な音楽再生機能は持たないため、メモリカードの主な使い道はカメラで撮影した動画、静止画の保存、PCなどで作成した動画ファイル(3gpフォーマット)の再生などとなる。

Photo 背面側から見るとまるでコンパクトデジタルカメラ。デジカメスタイルで撮影する時に右手で持ってもレンズに指はかかりにくい。ディスプレイのちょうど裏側にレンズユニットがあるため、アングルも決めやすい

 本体サイズが小さいことから、ボタン類はおのずと詰め込まれることになる。キー部分は、若干スペースがあるダイヤルキーと十字キーの間以外はフレームレスタイプ。ただし数字キーは中央部が盛り上がって波打つような形にデザインされており、指先で押すように操作すれば誤操作はそれほど起こらない。爪が長い人も押しやすいだろう。キーピッチはpremini-IIとあまり変わっていないが、キー形状が変更されたことで押しやすくなった印象を受ける。なお、preminiシリーズで少々イレギュラーな位置にあった発話、終話、クリアキーは、一般的な携帯電話と同じ位置に変更されている。

Photo キーピッチは、ほぼpremini-IIと同じだが、キーの形状が異なる。キーの中央部が盛り上がっているSO902iの方が誤操作の心配が少ない

 親指でワンタッチ操作できるスライド式のキーロックボタンは、premini-II同様、左側面に配置されている。操作部は独立しており、メールの作成中などさまざまなシーンでキーロックをかけられるのが大きな特徴。カナ漢字変換操作中でも、その状態のままキーロックをかけられる。

Photo 左側面にはスライド式のキーロック、プッシュトークボタン、メモリースティック Duoスロットがあり、右側面にはメモ、マナーキーを兼ねる上下ボタン、カバー付きのイヤフォンマイクジャック、シャッターボタンが並ぶ。上下ボタンはpremini-IIとは反対の側面に移動した
Photo バッテリーの型番や容量はpremini-IIと異なるが、電圧や形状は同じ。premini-IIのバッテリーを入れても問題なく動作した。もちろん保証外の使い方だが、premini-IIユーザーが買い換えた場合には予備バッテリーとして使えそうだ

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