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» 2006年05月19日 06時32分 UPDATE

写真で解説する「804NK」

ノキア製端末の「804NK」は、同社が海外でNseriesとして展開しているマルチメディア端末の「N71」をベースにしたモデルだ。

[園部修,ITmedia]

 発表会場で展示された「804NK」は、まだ開発途上のモデルということで、細かな部分はまだあまり明らかにされていない。日本市場を意識して開発したと見られる、ノキアとしては初の折りたたみ型端末「N71」をベースに開発された機種で、QVGA液晶を採用した点や、撮影補助用LEDを搭載した200万画素CMOSカメラを搭載する点は既報の通り(5月18日の記事参照)

 どちらかというと個人ユーザーをターゲットに開発されているノキアのNseriesだが、804NKは「ボーダフォン・オフィス・メール」に対応するなど、ボーダフォンのスマートフォンラインアップの後継機種という位置づけだ。オーディオプレーヤー機能や海外でも使えるFMラジオなどを搭載するが、Word、Excel、PowerPointなどのファイルが閲覧できるドキュメントビューワや独自のフルブラウザなども用意している。

 ボディカラーはブラックのみで、カラーバリエーションはない。外観はほぼN71のままだが、強いて挙げれば底面にボーダフォンのロゴや型番の「804NK」がプリントされている点が異なる。

PhotoPhotoPhoto ボディカラーは「ブラック」ということになっているが、シルバーとチャコールグレーのツートンカラーといった趣き。Nseriesに共通の、金属製の部品を各所に用いたデザイン。背面には1.36インチという大きめのカラーTFT液晶を装備し、時計や電波状態、電池残量などが表示できる
PhotoPhoto 左側面にはボイスコマンドなどに利用するボタンと赤外線ポートを装備。右側面にはボタンやスイッチはない
PhotoPhoto ノキア製端末らしく、独立した電源ボタンが上部にある。外部接続端子とACアダプタを接続するためのDC入力端子はヒンジ近くに位置する。端末を開いた状態でもこれらの端子は利用できる

 キーの形状はかまぼこ形で、当然ながらストレート型の「702NK」「702NK II」と比べると各キーが大きく押しやすい。メニューキーが中央に用意され、入力文字の切り替えを行うキーも一般的な折りたたみ端末のようにダイヤルキー上部に配置されたため、操作感は国内製メーカーの端末に近づいている。ただ、左右のソフトキーには鍵型の模様が描かれていて、「メール」や「ボーダフォンライブ!」などのロゴが印刷されている日本メーカー製端末とは異なる。

Photo ダイヤルキー部は「702NK」や「702NK II」よりずっと大きく、メニューキーなども押しやすい位置に配置されている

 ユーザーインタフェースは赤を基調とした色合いで、ボーダフォン向けにカスタマイズされているのがわかる。とはいえアイコンや機能名などにはノキアのテイストが残っており、素早く操作するには慣れが必要だ。

PhotoPhotoPhoto 左は待受画面。アドレス帳やメールなどへのショートカットと、スケジュールが表示される仕様は702NK IIなどの機能を継承している。中央がメニューで、赤色を基調としたボーダフォンテイストにカスタマイズされている。右はメール作成時の画面

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