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» 2007年07月31日 15時38分 UPDATE

画面上で墨が揺らぎ、雲が流れ、街が成長する──UI重視のau design project新モデル

大きくなる一方のディスプレイを生かすと、ユーザーインタフェースはこうなる──。KDDIデザイニングスタジオで、UIを重視したau design projectのコンセプトモデルがお目見えした。

[後藤祥子,ITmedia]

 KDDIデザイニングスタジオに、au design projectのコンセプトモデルがお目見えした。ユーザーインタフェース(UI)を重視した4モデルがラインアップされる。

ユーザーデータや操作が新たな画面を生み出す──actface

 TEAM☆LABがデザインしたactfaceは3画面ケータイ。ダイヤルキー部や背面全体にレイアウトした3つの画面を、フルに生かしてユーザーの感性に訴える。

Photo TEAM☆LABがデザインしたactfaceは3画面ケータイ。ディスプレイ越しにテンキーがレイアウトされる

 actfaceには2つのバリエーションモデルがある。「Rhythm」は携帯の操作をリズムととらえたUIで、ユーザーが携帯を操作するとそのリズムに合わせて水墨画の映像が生成される。キーボード側ディスプレイから上のディスプレイに墨が立ち上る様子はとてもエモーショナルだ。

 「PLAY」はユーザーデータとUIを連携させ、それをディスプレイ上の街に反映させる試みだ。上下ディスプレイいっぱいに街の様子が映し出され、その中を人が動き回っている。「バッテリーが少なくなると人の動きがにぶったりします」(説明員)

 ユーザーの使い方次第で街の様子が変化するのが特徴で、例えば仕事関係の相手ばかりとやりとりしていると、街がビジネス街になったりするという。また携帯をしばらく使わないと街が寂れるなど、リアルタイムで変化するUIを楽しめる。

sa_51.jpgPhoto Rhythmはユーザーの操作をリズムと捉え、それが水墨画を生み出す

Photo 墨が立ち上る様子


sa_ad44.jpgPhoto PLAYはインタフェースに変化する街の要素を取り入れた端末。ユーザーデータと連動した動きが楽しい

sa_ad41.jpgPhoto

携帯の中に青空を見る

 ぼんやりと光るたまご型の携帯が「sorato」。アートディレクターの森本千絵氏が手がけたコンセプトモデルだ。

 携帯はうつむくような姿勢で使うことが多く、人は空を見なくなったのではないか──。こう考えた森本氏は、携帯の画面の中に空をつくったという。背面全体がタッチパネル対応のディスプレイという設定で、メールや音楽プレーヤーなどのUIもすべて背面に浮かび上がる仕組みだ。待受時にはさまざまなバリエーションの空の映像が流れ、日々の天気の変化に応じて映像が変化するような見せ方も想定しているという。

sa_ad01.jpgPhoto ドーム上の表面にダイヤルキーやメニュー、各機能が浮かび上がるように表示される

sa_ad04.jpgsa_ad06.jpgPhoto メールや音楽プレーヤーの操作画面も表面に映し出される(左、右)。待受時には空が映し出され、時間や天気、季節によって変化する。手の中で夜明けの空や雨の空を見ることができる

携帯の中に人が住む

 森本氏がデザインしたもう1つの端末が「ヒトカ」。薄いカード型のボディいっぱいにディスプレイがレイアウトされた端末だ。

 この端末の中には人が住んでおり、ディスプレイ狭しと動き回る。カメラ利用時に写真家に扮したり、音楽再生時に踊ったりとリアルな動きを見せる。携帯に対する親近感がわいてくるUIだ。

sa_ad15.jpgsa_ad16.jpgPhoto 薄いカードのような端末「ヒトカ」は「道具という存在を超えて、いつも一緒にいる親友になれる」ケータイを目指した

sa_ad13.jpgsa_ad11.jpgPhoto 中の人はさまざまな人を登録可能で自分を登録することもできる


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