ドコモ端末は、内蔵メモリの容量は公開されていないが、機種によっては各機能に割り当てられた内蔵メモリの容量を確認できる。D704iは、「Menu」→「設定/NWサービス」→「時計/文字入力/その他」→「情報表示/リセット」→「メモリ確認」で確認でき、割り当て容量は以下の通り。音楽は1曲3Mバイトの着うたフルなら5曲、写真は300バイト(1280×960ピクセル、画質ファインで撮影した場合の一例)の静止画で約35枚程度保存できる。
マイピクチャ | 約10.3Mバイト(10620KB) |
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ミュージック | 約15Mバイト(15400KB) |
iモーション | 約11.7Mバイト(12000KB) |
メロディ | 約3.9Mバイト(4000KB) |
マイドキュメント | 約9.4Mバイト(9648KB) |
キャラ電 | 約2.4Mバイト(2500KB) |
マチキャラ | 5Mバイト(5120KB) |
きせかえツール | 約9.4Mバイト(9620KB) |
その他 | 約12.3Mバイト(12620KB) |
iアプリ | 15Mバイト(15360KB) |
なおD704iはmicroSDも利用できるので、内蔵メモリが足りなくなったら外部メモリを利用すればいい。
表に十字キーや決定キー、ソフトキーが出ているスライドケータイでは、ボタンの誤操作を防ぐキーロックが大事な機能の1つとなる。D704iは、端末の右側面にあるカギマークのついたキーを長押しすることで、キーロックのオン/オフを切り替えられる。
三菱電機製のスライドケータイは、キーロックがかかっている場合でも、スライドを開くと一時的にロックが外れる仕様になっている。ダイヤルキーを使う際に、スライドをオープンするだけでロックが解除されるのはなかなか便利だ。
なお、スライドを閉じてもキーロックが解除されないように設定することも可能で「Menu」→「設定/NWサービス」→「セキュリティ/ロック」→「ロック」→「プロテクトキーロック」→「プロテクトキー動作設定」で変更できる。
またキーロックをオンにし忘れても自動でロックがかかるようにする「タイマープロテクトキーロック」機能も備える。「Menu」→「設定/NWサービス」→「セキュリティ/ロック」→「ロック」→「プロテクトキーロック」のタイマープロテクトキーロックをオンにして、待受状態からどれくらいの時間でロックがかかるようにするかを設定すればいい。自動でロックがかかるまでの時間は10秒/30秒/60秒/90秒/5分から選べる。
さらにワンセグ視聴開始時に、プロテクトキーロックを解除するようにも設定できる。D704iはスライドを閉じると自動でワンセグが横表示になる機能を備えており、この場合に役立つ機能だ。設定は「Menu」→「ワンセグ」→「ワンセグ設定」→「プロテクトキーロック解除設定」から行える。
ディスプレイが表に出ているスライドケータイの「D704i」は、TVボタンを長押しするとワンセグが起動し、すぐ視聴できるのが特徴だ。スライドを閉じたコンパクトな状態でワンセグを視聴している際、どんな操作ができるのかという質問が届いた。試したところ、以下のような操作が可能だった。なお、キーの上下や左右については、端末を横にした状態のレイアウトで表記している。
キー割り当て | 機能 |
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メールキー短押し | 縦画面/横画面の切り替え |
スピードメニューキー短押し | 縦画面時にテレビ操作/データ操作切り替え |
十字キー上下 | 音量調整 |
十字キー左右 | チャンネル切り替え |
発話キー短押し | 消音のオン/オフ |
発話キー長押し | 音声モード |
TVキー短押し | 静止画キャプチャ |
TVキー長押し | 横画面拡大表示設定のオン/オフ |
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