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» 2007年10月17日 23時50分 UPDATE

写真で解説する「Woooケータイ W53H」(ソフトウェア編)

徹底した映像へのこだわりと薄型化を図った「Woooケータイ W53H」。ソフトウェアもWoooのブランドコンセプトを反映し、ワンセグ向けの高画質化技術やシックなメニューUIを用意する。

[岩城俊介,ITmedia]

 厚さ14.2ミリのスリムボディと直線的で先進性をイメージするデザインが特徴のワンセグ端末が、日立製作所製の「Woooケータイ W53H」だ。

photophoto 日立製作所製の「Woooケータイ W53H」。日本文化の持つ緻密さや上品さを表現したという「ジャパンブラック」、伝統的な文化とあたらしい文化が入り混じり、多面的な顔を見せる欧州をイメージしたという「ユーロパープル」、豊かな自然と澄んだ空気、冬の雪山のようなきらめきと透明感のある北欧をイメージしたという「ノルディックホワイト」の3色を用意する

 日立製作所はauでは2番目と、かなり早期にワンセグ端末「W41H」(2006年春モデル)を投入したメーカーで、以来、「W43H」(2006年秋冬モデル)、「W52H」(2007年夏モデル)を投入。回転2軸ボディや横向き設置対応テレビスタンド兼卓上ホルダを用意する方向性は変わらず、今回の“Wooo”ブランドを冠したWoooケータイ W53Hに継承された。

 Woooケータイ W53Hは、ワイドQVGA対応の2.8インチワイド有機ELディスプレイを新たに採用し、W52Hから引き継いだ高画質化技術「Picture Master for Mobile」を搭載する。Picture Master for Mobileは映像のシーンに併せてコントラストを自動調整する“ヒストグラム伸張型γ補正”、画面の明るさを調整し、黒つぶれ/白飛びしてしまった部分を自動補正する“画面輝度対応イコライジング補正”、色鮮やかに彩度を自動調整する“彩度補正”、外光状況を光センサーで検知し、屋外で画面が黒つぶれする現象を抑える“光センサー連動γ補正”を駆使し、繊細で豊かな色彩の映像表示を実現する。

 ワンセグは、ディスプレイの回転と連動して起動できる「クイックTV」や音声付きの「1.3倍時短再生」、視聴中に着信があった場合に番組を一時保存し、後追い再生できる「タイムシフト」、EPGから行える録画予約、録画中にメールなどの機能が使える「バックグラウンド録画」などの機能を備える。

photophoto ワンセグを起動すると“Wooo”ロゴが表示される。録画予約はEPGの情報をもとにスケジュールとして端末に登録する仕様
photophotophoto 「Picture Master for Mobile」による自動映像補正のほか、視聴する番組に合わせて標準/シネマ/色鮮やかの3種類から画質の選択が可能。有機ELを採用したことで、前機種とは異なる映像チューニングを施したという(左)。光センサーを搭載し、周囲の明るさに応じた輝度に自動的に調整してくれる(中)。電波状況アイコンやバッテリーアイコンは非表示にしておくこともできる(右)
photophoto 「スタイル連動」を選択すると、ディスプレイの回転と連動してワンセグが自動的に起動する。そのほか卓上ホルダにセットするとワンセグを自動的に起動するようにも設定できる
photophotophoto microSDに直接録画可能。2GバイトmicroSD使用時で最大10時間40分ほどの録画できる

photophoto シックなメニューUI。TVメニューには“Wooo”が描かれる
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photophoto Flash待受も複数プリインストール。時計はアナログ/デジタルともに落ち着いた渋いデザインとなっていた
photophoto 日本語入力システムは「ATOK for au+APOT」。予測変換やかな入力中の英数カナ変換などにも対応する
photophoto PCサイトビューアーでPC向けサイトの閲覧も可能。ただしワイドQVGA解像度ではやはり狭い。有機ELは多くのメリットがあるが、PCサイト閲覧を行うと考えると3インチ/ワイドVGA以上を望みたい(左)。QVGA対応2.4インチ有機EL搭載の「MEDIA SKIN」と表示を比較。ワイドである分、少し表示情報量多い。色再現性や輝度の具合もちょっと異なる(ように見えた)
photophoto アドレス帳は最大1000件(1番号あたり3番号/3アドレス)登録可能。個別に着信メロディや通知LEDの鳴り分け/光り分け設定も可能
photophotophoto BREWアプリは、Dogz 3D Remix(体験版)、パックマン・パック、live earth、地図ビューアー、絵しゃべりメール、Myスケジュール、EZニュースフラッシュ、EZナビウォーク、EZ助手席ナビ、EZテレビ番組ガイド、QUICPay設定アプリ、安心ナビ、バーコードリーダー&メーカーなどが同梱(左)。音楽機能は着うたフルのほか、SDオーディオプレイヤー搭載でSD-Audio(/Video)再生に対応するものの、今回の秋冬モデルの目玉サービス「LISMOオーディオ機器連携」には対応しない(中)。内蔵メモリ容量は約100Mバイトとなる(右)
photophoto ユーティリティツール類は、アラームやカレンダー、スケジュールのほか、カウントダウンタイマーやストップウォッチ機能も搭載。ストップウォッチはスプリットタイムも計測できるぷち本格派
photophotophoto カメラは有効197万画素のパンフォーカス。こちらは残念ながら、最近の携帯のなかでは下位のクラスになる。静止画最大サイズは1600×1200ピクセル。スライドなどの角度を補正するビジネス撮影機能などを備え、最大320×240ピクセルの動画撮影が可能
photophotophoto デジタルラジオの放送波ダウンロードを利用した災害時ナビマップなどを配信する「災害時ナビ」。地域別の避難所マップも同梱されていた
機種名 Woooケータイ W53H
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約51×107×14.2ミリ(暫定)
重さ 約139グラム(暫定)
連続通話時間 約220分(暫定)
連続待受時間 約290時間(暫定)
ワンセグ連続視聴時間 約4時間(暫定/DBEXオフ時)
メインディスプレイ 約2.8インチワイドQVGA(240×400ピクセル)有機EL
サブディスプレイ
ワンセグ録画可能時間 内蔵データフォルダ:約29分、外部メモリ:約10時間40分(2GバイトmicroSD使用時)
ワンセグ録画予約
クイックTV起動
カメラ 有効197万画素CMOS
外部メモリ microSD(別売り)
Eメール保存 受信メール:3.89Mバイト(最大1000件)、送信メール:1.94Mバイト(最大500件)
Cメール保存 受信メール:最大500件、送信メール:最大3000件
データフォルダ容量 最大約100Mバイト(BREWフォルダと共有)
アドレス帳 最大1000件(1件あたり最大3番号/3アドレス)
簡易留守メモ/通話音声メモ あわせて最大30秒×3件
主な機能 ワンセグ(EZテレビ)、災害時ナビ、EZ FeliCa、EZケータイアレンジ、PCサイトビューアー、赤外線通信、オープンアプリプレイヤー
ボディカラー ジャパンブラック、ノルディックホワイト、ユーロパープル
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