ニュース
» 2008年05月02日 16時43分 UPDATE

2007年度 年間携帯販売ランキング:2007年度、最も売れたケータイは?──イー・モバイル編 (1/2)

2007年に国内13年ぶりの新規キャリアとして開業したイー・モバイル。HSDPAのPCデータ通信定額、高機能Windows Mobile機、7.2Mbpsの高速データ通信、音声サービスなど、大手キャリアに契約数や規模はかなわないが、話題性のあるサービスを多数展開した。このイー・モバイル端末で2007年度に最も人気だった端末は何だろうか。

[岩城俊介,ITmedia]

年間トップは「D01NE」、下半期は7.2Mbps通信対応機種が急浮上

  2007年総合 2007年下半期
1 D01NE D02HW
2 D02HW D01NE
3 D01NX D01NX
4 D01NX D01HW
5 EM・ONE EM・ONEα
6 EM・ONEα D02NE
7 D02NE EM・ONE
8 H11T H11T
9 EMONSTER EMONSTER
10 D02OP D02OP
この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。
photo イー・モバイルのPCカード型端末「D01NE」

 2007年度に最も売れたイー・モバイル端末は「D01NE」だった。

 D01NEはサービス開始当初に発売されたNECインフロンティア製のPCカード型データ通信端末。大都市圏のモバイルPCユーザーを中心に、PCのデータ通信を定額で利用できる料金プラン「データプラン」(月額5980円、年とく割適用時は月額4980円)とともに人気を得た端末だった。

 2位は7.2Mbps通信対応のHUAWEI製USB型端末「D02HW」(2007年12月発売 下半期1位)、3位はネットインデックス製のCF型端末「D01NX」(2007年3月発売 下半期3位)、4位はHUAWEI製USB型端末「D01HW」(2007年6月発売 下半期4位)、5位はWindows Mobile搭載の通信端末「EM・ONE」(2007年3月発売 下半期7位)が入った。

photo D01NE以外の第1弾データ通信端末。左からCF型の「D01NX」、ExpressCard型の「D02OP」(2008月3月発売、4月現在販売休止中)、USB型の「D01HW」(2007年6月発売)

 イー・モバイルは2007年3月31日、国内で13年ぶりとなる新規参入キャリアとして開業した。開始当初は東京23区、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市などの大都市圏を中心に下り3.6MbpsのHSDPAデータ通信のみで展開。Windows Mobile搭載の通信端末「EM・ONE」、PCカード型のデータ通信カード「D01NE」、CF型の「D01NX」を投入した。

 続いて6月にUSB接続型のD01HW(Mac OSにも対応)、7月に基本料金を下げた2段階料金制プラン「ライトデータプラン」、11月に「ギガデータプラン」や2年の継続利用で初期費用を割り引く「新にねん」、12月に最大7.2MbpsのHSDPA通信サービス(国内初)とD02HW、D02NEなどの7.2Mbps通信対応端末を投入。

 そして2008年3月、音声サービスを開始した。開業から1年が経過した2008年3月末時点のサービスエリアは、ビルや駅、地下街など屋内対応施設の増加とともに47都道府県に拡大(人口カバー率約70%)。契約者は41万1500に達した。

       1|2 次のページへ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.