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» 2008年07月01日 17時21分 UPDATE

「EM・ONEα」のIP電話機能がバージョンアップ――050番号や着信に対応

イー・モバイルは、「EM・ONEα」のIP電話機能を向上させ、050番号の付与や着信機能などのサービスを開始した。VoIPソフト「JAJAH Phone」のアップデートにより実現したもので、月額380円から利用できる。

[平賀洋一,ITmedia]

 イー・モバイルは7月1日、シャープ製スマートフォン「EM・ONEα」のIP電話機能を向上させ、050番号の付与と一般の固定電話や携帯電話からの着信機能を提供開始した。

photo 「EM・ONEα」。音声通話を行うには、イヤフォンマイクを用いる

 EM・ONEαには、IP電話ソフト「JAJAH Phone」のインストーラがプリセットされており、7月1日以降に最新版のJAJAH Phoneを新規インストールした場合に050番号と着信機能を利用できる。すでにJAJAH Phoneをインストールして利用している場合は、8月1日提供予定のアップデータを適用することで、認証設定や課金情報を継続して利用できるという。

 EM・ONEαで050番号を利用するには、初期費用400円と月額料金380円が必要。通話料金は、国内固定電話向け2.4円/分、国内携帯電話向け15.99円/分、米国固定電話向け2.14円/分で、支払いはクレジットカードでチャージするが、初回登録時に300円分の無料通話が付与される。また、イー・モバイルはユニバーサル料を契約者から徴収しておらず、今回のIP電話サービスでも徴収しない方針だ。

 電話をかけた側の通話料は回線によって異なり、イー・モバイルの音声端末向けプラン(ケータイプラン+定額パック24)では5.25円/30秒となっている。EM・ONEα同士の通話は、加入者に発行される“JAJAHナンバー”を使うことで無料で行える。なお、「110」「119」等の緊急通報、フリーダイヤル等の特別番号へは発信できない。

photophotophoto 「JAJAH Phone」の着信画面(写真=左)。別のアプリケーションを利用中にも着信できるほか(写真=中央)、不在着信通知も行える(写真=右)

yo_0701-1.jpgyo_0701-2.jpgyo_0701-3.jpg 発信は、電話番号の直接入力(写真=左)と連絡先から(写真=中央)、そして発着信履歴(写真=右)から行う

 イー・モバイルは、7月中に「EMONSTER」など音声対応のスマートフォン向けにIP携帯電話サービスを開始すると発表しているが、今回のEM・ONEαにおける050番号および着信対応とは別サービスになるという。IP電話サービスの提供先としては、JAJAHのほか複数の企業と検討しており、詳細が決まり次第発表するという。

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