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» 2008年09月05日 20時43分 UPDATE

携帯販売ランキング(8月25日〜8月31日):iPhone 3G、総合ランキング圏外へ──“枯れ”期見越した、旧機種の値下げも盛んに (1/3)

夏の購買需要はすでに落ち着き、順位の変動がまったくないキャリアも出てきた。この“枯れ”期から次の新機種までどうするか、キャリア別にやや異なる施策をとるような傾向も見られる。8月最終週の結果はどうなったか、早速ランキングをチェックしていこう。

[岩城俊介,ITmedia]
順位キャリア総合
1(1)P906i(NTTドコモ)
2(2)N906iμ(NTTドコモ)
3(3)SH906i(NTTドコモ)
4(4)W62SH(au)
5(11)W61T(au)
6(6)N706i(NTTドコモ)
7(5)W61CA(au)
8(8)P706iμ(NTTドコモ)
9(9)W61P(au)
10(7)AQUOSケータイ W61SH(au)
順位NTTドコモau(KDDI)ソフトバンクモバイルイー・モバイル
1(1)P906i(1)W62SH(1)iPhone 3G(16Gバイト)(1)D02HW
2(2)N906iμ(5)W61T(2)821SC(2)D03HW
3(3)SH906i(2)W61CA(3)820P(3)D11LC
4(4)N706i(4)W61P(4)AQUOSケータイ
923SH
(5)H11T
5(5)P706iμ(3)AQUOSケータイ
W61SH
(11)fanfun. 815T(4)D02NE
6(6)SH706i(6)簡単ケータイ
A5528K
(5)THE PREMIUM WATERPROOF
824SH Elegant Line
(6)H11HW
7(7)らくらくホンV(7)W62S(6)THE PREMIUM WATERPROOF
824SH Active Line
(8)EMONSTER lite
8(8)F706i(8)G'zOne
W62CA
(7)821T(9)D01NXII
9(9)F906i(10)W61SA(8)812SH(10)EMONSTER
10(10)N706ie(9)Cyber-shotケータイ
W61S
(22)コドモバイル
820T
(7)EM・ONEα

この記事は、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の家電量販店のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。(2008年8月第5週)

ドコモ端末、ランキングに変化なし──人気傾向は定着

Photo らくらくホン プレミアム

 ドコモ端末の販売ランキングは、2008年夏モデルの登場以来、初の“変化なし”。夏モデルをすべて発売し終え、各機種の順位も定着した傾向が見られる。

 首位は前回と変わらず、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P906i」が獲得。連続首位記録を「14」に伸ばした。

 続いて2位にNEC製の「N906iμ」、3位にシャープ製の「SH906i」、4位にNEC製の「N706i」、5位にパナソニック モバイル製の「P706iμ」が入った。P906i、N906iμ、SH906iの3機種はキャリア総合ランキングでもTOP3を維持。購買需要が全体的に下がりつつある時期にはあるが、これら3機種の人気はいまだ健在である。

 携帯ショップでは9月の敬老の日“小需要”に向け、らくらくホンシリーズを中心とする「簡単」がテーマの端末の売り込みが激しくなってきた。今回7位の「らくらくホンV」を筆頭に、“値下げしました”のPOPが目立つ旧機種の「らくらくホンIVS」や「らくらくホン ベーシックS」などを、いつもより“よい場所”に展示する店舗が多くなった。

 最近、シニアユーザーでも「テレビがあるものを」と明確にワンセグ携帯を求めることが多いようで、「らくらくホン プレミアム」や“オトナ向け”の706ieシリーズだけでなく、安価になった旧ハイエンドモデルの「AQUOSケータイ SH905iTV」や「P905iTV」に興味を示すことも多々あるという。「“帰省した息子さん家族が所持するワンセグ携帯で(出先などで)北京オリンピックが観られたので、便利であることを知った”という理由のようです」(販売員)とのこと。

 確かに北京とは時差が少ないので、外出時に今回のオリンピック中継をワンセグ携帯で視聴したユーザーも多かったと思われる。携帯はテレビなどの家庭用AV機器と比べるとオリンピック需要はそれほどなかった印象だが、閉幕してから意外な効果が少し出てきているようだ。

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