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» 2011年10月21日 19時00分 UPDATE

携帯販売ランキング(10月10日〜10月16日):iPhone販売合戦、開幕 海外勢モデルで埋まるトップ10 (1/4)

iPhone 4Sの登場で、携帯販売ランキングがかつてない光景になっている。上位6モデルにはソフトバンクとKDDIのiPhone 4Sがズラリ。どちらのiPhoneが首位を獲得したのかも含め、チェックしていこう。

[山田祐介,ITmedia]

キャリア総合ランキング TOP10

2011年10月10日〜2011年10月16日
順位前回順位キャリアモデル
1位ソフトバンクiPhone 4S(32Gバイト)
2位ソフトバンクiPhone 4S(64Gバイト)
3位auiPhone 4S(32Gバイト)
4位ソフトバンクiPhone 4S(16Gバイト)
5位auiPhone 4S(64Gバイト)
6位auiPhone 4S(16Gバイト)
7位1NTTドコモXperia acro SO-02C
8位2NTTドコモGALAXY S II SC-02C
9位4ソフトバンクモバイルiPhone 4(16Gバイト)
10位3auXperia acro IS11S

この記事は、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の家電量販店のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。


photo iPhone 4S

 10月14日に発売した「iPhone 4S」が初集計された今回の携帯販売ランキング――。ご覧のように、上位6モデルをiPhone 4Sが占領するという、圧巻の結果となった。さらに、9位には従来から販売している「iPhone 4」もランクイン。10モデル中7モデルがiPhoneという、前代未聞のトップ10となった。

 過去のiPhoneのランキングを振り返ると、発売直後こそ在庫不足などの影響もあって順位が大きく上下することもあったが、その後は長期間上位を獲得してきた。筆者も、iPhoneが1位、2位を独占しているランキングを何度執筆したか知れない。そして、最新のiPhone 4Sは発売3日でグローバルに400万台を販売するなど高い人気を得ており、出足としてはiPhone 4を上回る人気を得ている。

 選択肢が増えただけ、人気が分散する可能性もある。対抗馬となるAndroid新モデルが登場したときに、順位がどう変化するかにも注目したい。

 また、iPhoneに関してはソフトバンク版とKDDI版の順位関係も気になるポイントだろう。今回のランキングでは、1位がソフトバンクの32Gバイトモデル、2位が同64Gバイトモデルとなり、KDDIは3位からのスタートとなった。ソフトバンクは販売体制を確立しているだけでなく、機種変更のハードルを下げるキャンペーンやKDDIよりも安いパケット定額料金でユーザーを引きつけている。筆者の周りでも、こうした施策に魅力を感じてiPhone 3GSやiPhone 4からソフトバンク版のiPhone 4Sへと機種変更しているユーザーが少なくない。

 一方、KDDIは現在、販売店舗の整備の真っ最中で、auショップでもiPhoneを取り扱っていない店舗がある。同社の田中孝司社長は10月末までにauショップ全店での販売環境を整えたいとしており、同社の販売が“フルスロットル”になるのはこれからと考えていいだろう。両社のユーザー獲得戦はまだ始まったばかりであり、今後も順位の行方から目が離せない。

 このほか、7位には前回1位だったNTTドコモの「Xperia acro SO-02C」、8位には前回2位の「GALAXY S II SC-02C」が入った。10位のau版「Xperia acro IS11S」を含め、トップ10はグローバルブランドのiPhone、GALAXY、Xperiaのみで構成されるという、フィーチャーフォン全盛時代には考えられない結果となっている。



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