HTC、「Butterfly S」を発表 5インチで3200mAhバッテリー搭載のハイエンド端末

[ITmedia]

　台湾HTCは6月19日（現地時間）、Androidスマートフォン「HTC Butterfly S」を発表した。アジア太平洋地域で7月に発売する（日本で発売されるかどうかは不明）。希望小売価格は2万2900台湾ドル（約7万4000円）。

　昨年12月に発売（日本では未発売）された「HTC Butterfly」の後継モデルという位置付けで、「HTC One」と同じ高性能カメラ「UltraPixel Camera」や前面に配置されたステレオスピーカー「HTC BoomSound」を備える。「BlinkFeed」や「HTC Zoe」などのHTC Oneから追加された新機能も利用できる。

　HTC Oneとの主な違いは、5インチというディスプレイサイズとmicroSDスロットを備えること、バッテリーが3200mAhと大容量なことなどだ。HTC Oneよりも1.3ミリ厚く、17グラム重い。

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「HTC Butterfly S」の主な仕様（「HTC One」との比較）

機種名	HTC Butterfly S	HTC One
OS	Android 4.2.2（コードネーム：Jelly Bean）	同左
ディスプレイ	5インチ（1920×1080、440ppi）	4.7インチ（1920×1080、468ppi）
CPU	Qualcomm Snapdragon 600（1.9GHzクアッドコア）	Qualcomm Snapdragon 600（1.7GHzクアッドコア）
RAM	2Gバイト	同左
ストレージ	16Gバイト	32Gバイト／64Gバイト
外部メモリ	microSD（最大64Gバイト）	なし
メインカメラ	400万画素（UltraPixel Camera）	同左
インカメラ	210万画素	同左
サイズ	144.5×70.5×10.6ミリ	137.4×68.2×9.3ミリ
重さ	160グラム	143グラム
バッテリー容量	3200mAh	2300mAh
ネットワーク	2.5G（GSM/GPRS/EDGE）、3G（UMTS/HSPA）	2.5G（GSM/GPRS/EDGE）、3G（UMTS/HSPA/CDMA）、4G（LTE）