SoftBank SELECTIONブランドでスマートフォン向けのアクセリーを販売するソフトバンクBBは8月27日、スマートフォンユーザーを対象に実施したスマホの「電池持ち」や「充電」に関する意識・実態調査の結果を発表した。調査対象は関東1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)でスマートフォンを利用する29歳〜59歳の男女800人。調査期間は8月6日〜8日。
調査の結果、4割以上のユーザーが「1時間電池が切れた状態」を我慢できず、バッテリー残量が半分以上ある状態でも3人に1人が不安を感じ始めることが分かった。
モバイルバッテリーの所有率は50.8%と半数を超え、そのうち週1回以上使用するユーザーは55.4%だった。モバイルバッテリーを「必ず持ち歩く」ユーザーも40.1%と半分近くいた。
「外出時に気になること」では、43.6%のユーザーがスマートフォンのバッテリー残量を最も気にしており、これは「家のエアコンの消し忘れ(43.4%)」「化粧や髪型が整っているか(25.6%)」を上回った。1日3時間以上スマートフォンを利用するユーザーにいたっては、その割合が61.5%まで上がり、「スマートフォンを忘れていないか(68.9%)」が「家の戸締り(73.0%)」に迫る勢いだった。
スマートフォンのバッテリー切れについてはユーザーの77.9%が恐怖感を感じ、それと「同じくらい」の怖さを感じるシーンについては、「財布を無くすこと(33.3%)」がトップだった。女性に限ると、「ゴキブリなどの虫がでること(27.3%)」「人気のない夜道を歩く(36.5%)」などの回答が多かった。
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