Samsung、視覚障害者支援端末「Galaxy Core Advance」を発表

» 2013年12月17日 11時06分 公開
[ITmedia]

 韓国Samsung Electronicsは12月16日、4.7インチのAndroid 4.2搭載スマートフォン「Galaxy Core Advance」を発表した。前面の物理ボタンやカメラの音声ガイド機能など、視覚障害者を支援する機能が特徴だ。

 core 1 Galaxy Core Advance。色はパールホワイトとディープブルーの2色

 スペックは、CPUが1.2GHzのデュアルコアでRAMも1Gバイトとミドルレンジだが、GALAXYシリーズの「S Voice」や「S Translator」などの機能に加え、画像内のテキストを自動認識して読み上げる「Optical Scan」や被写体の状況(フレーム内の人の顔の数や立ち位置)を音声で知らせるカメラ機能「Voice Guided Camera」、画面を真っ暗にしたまま操作できる「Screen Curtain」(プライバシーを保護し、バッテリー持続時間を伸ばせる)など、多数の視覚障害支援機能を搭載する。

 同端末は2014年初旬に発売の予定。販売地域や価格などの詳細はまだ不明だ。

 core 2
「Galaxy Core Advance」の主な仕様
機種名 Galaxy Core Advance
OS Android 4.2(コードネーム:Jelly Bean)
ディスプレイ 4.7インチ WVGA TFT(480×800、199ppi)
CPU 1.2GHzデュアルコア
RAM 1Gバイト
ストレージ 8Gバイト
外部メモリ microSD(最大64Gバイト)
メインカメラ 500万画素
インカメラ 30万画素
サイズ 133.3×70.5×9.7ミリ
重さ 145グラム
バッテリー容量 2000mAh
ネットワーク HSPA/GSM/HSDPA

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障がい者 | カメラ | Samsung | Android 4.2


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