Apple、「iOS 8.0.1」アップデートを撤回 「問題を調査中」

» 2014年09月25日 06時34分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Appleは日本時間の9月25日午前2時過ぎ、18日にリリースした「iOS 8」の初アップデート「iOS 8.0.1」をリリースしたが、約1時間後に撤回した。

 AppleはThe Vergeをはじめとする複数のメディアに対し、「iOS 8.0.1のアップデートに関し、問題の報告を受けた。われわれはこの報告を調査中で、可能な限り迅速に情報を提供する。また、iOS 8.0.1のアップデートを撤回した」と語った。

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 リリース後、アップデートを適用した多数のiPhone 6/6 Plusユーザーが、圏外になってしまったり、Touch IDを認識しなくなるという問題をTwitterなどで報告した。

 以前のモデルについては問題の報告はないようだ。

 このアップデートでは、HealthKitアプリを入手できないバグや他社製キーボードの利用に関する問題などが修正されるはずだった。

 日本時間では深夜だったため、アップデートした人は少ないようだが、もしアップデートしてしまった場合のiOS 8への戻し方はiMoreが紹介している。

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