iPhone 6を落としそうで悩んでいる人におすすめしたいSpigenのケース

» 2014年11月04日 10時40分 公開
[田中聡,ITmedia]

 「iPhone 6」を1カ月半使い続けて、あらためて実感したことがある。「4.7型で幅67ミリなら、片手で操作しやすいギリギリのサイズだろう」と購入当初は思っていたのだが、いざ移動中などに片手で文字を打つと……「滑る」のである。iPhone 6の丸みを帯びたボディはとても手にフィットするのだが、側面のラウンド形状と、サラッとした質感の背面のアルミと相まって、とにかく滑りやすい。特に手の乾燥しやすい冬場は要注意だ。

 筆者はこれまでiPhoneはケースはほとんど付けずに裸で使い続けてきたが、iPhone 6では考え直さねばいけない……と思い始めるようになった。そこで注目したのが、Spigenのケース。今回は特におすすめしたい4製品を紹介しよう。

ネオ・ハイブリッド EX:ポリカーボネート素材が手にフィット

 「ネオ・ハイブリッド EX」は、内側に柔らかいTPU素材、外側のフレームにポリカーボネートを採用したバンパータイプのケース。二重構造となっているので、衝撃からしっかりとガードしてくれる。背面は露出しているが、TPU素材が突起していおり、ディスプレイ面と背面には0.8ミリの溝があるので、平らな部分なら、落下してもガラスや背面に傷が付くことはないだろう。

 外側のポリカーボネートはグリップ感があり、裸のiPhone 6よりも滑りにくくなっている。それに万が一落としても、ケースを装着しているので安心だ。カラーは、ダンテ・レッド、インフィニティ・ホワイト、ガンメタル、サテン・シルバー、シャンパン・ゴールド、メタル・スレート、レベントン・イエロー。価格は3590円(税込、以下同)。

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photophoto 「ネオ・ハイブリッド EX」のダンテ・レッド

ネオ・ハイブリッド EX メタル:金属のフレームが美しい

 iPhone 6本体と同様に、金属の質感や美しさを楽しみたいという人には、「ネオ・ハイブリッド EX メタル」をおすすめしたい。内側にTPU素材を採用しているのはネオ・ハイブリッドEXと同じだが、外側にはアルミニウムのフレームを用いている。このヒンヤリとした質感を味わえるのは金属ならでは。エッジ部分がカットされていてキラキラ光る様子は、iPhone 5や5sをほうふつとさせるが、角はTPU素材で覆われているので、iPhone 5/5sのようにエッジ部分が手に当たって違和感を覚えることもない。

 iPhone 6の流線型ラインを生かしてデザインされており、手にしっかりとフィットする。ケースを装着すると、ある程度の厚みが生まれるので、片手で操作をしても滑りやすいと感じることはほとんどない。カラーはサテン・シルバー、スペース・グレー、メタル・レッド、シャンパン・ゴールド、メタル・ブルー。価格は3990円。

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photophoto 「ネオ・ハイブリッド EX メタル」のサテン・シルバー

ネオ・ハイブリッド:抜群のグリップ感でしっかりと握れる

 「ネオ・ハイブリッド」は、TPU素材とポリカーボネートを用いた二重構造のケース。TPU素材のグリップ感がよく、iPhone 6を裸で使うよりもはるかに滑りにくい。ディスプレイ面に溝が生まれるので、ガラスもしっかりと保護してくれる。ケースが柔らかくて着脱しやすいのもうれしい。電源キーとボリュームキーは金属調の蒸着塗装が施されている。

 カラーはレベントン・イエロー、ダンテ・レッド、サテン・シルバー、シャンパン・ゴールド、ガンメタル、インフィニティ・ホワイト、メタル・スレートの7色。価格は2990円。

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photophoto 「ネオ・ハイブリッド」のレベントン・イエロー

ネオ・ハイブリッド メタル:柔らかいTPUと金属の質感を味わえる

 「ネオ・ハイブリッド メタル」は、TPU素材にメタルフレームを組み合わせたケース。ネオ・ハイブリッド EX メタル同様に、フレームのエッジがカットされており、キラキラ光る様子が美しい。バンパータイプではなく背面を覆うタイプだが、iPhone 6のアップルロゴの部分は円形にくりぬかれている。こちらもTPU素材のグリップ感に優れており、ディスプレイ面には溝が設けられている。

 カラーはメタル・レッド、シャンパン・ゴールド、スペース・グレー、メタル・ブルー、サテン・シルバー。価格は3990円。

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photophoto 「ネオ・ハイブリッド メタル」のメタル・レッド

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