KDDI、10.5型タブレット「GALAXY Tab S SCT21」を12月4日発売

» 2014年12月02日 14時56分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 KDDIは、10.5型のスーパー有機EL(Super AMOLED)ディスプレイを搭載したサムスン電子製のAndroidタブレット「GALAXY Tab S SCT21」を12月4日に発売する。また新規契約者限定で、本体価格から最大1万5000円を割り引く「GALAXY Tab Sデビュー割」も開始する。

photophoto 「GALAXY Tab S SCT21」

 ディスプレイの解像度はワイドQXGA(2560×1600ピクセル)表示で、液晶より鮮やかさと色再現性、コントラストに優れるのが特徴。auの映像サービス「ビデオパス」やフルセグもより快適に視聴できるとしている。高解像度なディスプレイを生かしたマルチウィンドウ操作や、GALAXYシリーズのスマートフォンをWi-Fi接続して操作できる「SideSync」、自宅のPCを遠隔操作できる「Remote PC」、1台のタブレットから複数人でファイルを共有して電子会議ができる「e-Meeting」などの機能も備えた。

 ボディの厚さが約6.6ミリとスリムなのも特徴で、重量は約470グラム。2.5GHzクアッドコアのQualcomm製Snapdragon 「MSM8974AC」を採用し、高い処理能力も誇る。有効約800万画素のメインカメラに加え、有効約210万画素のインカメラも備えた。メモリは3Gバイト、内蔵ストレージは32Gバイト。OSはAndroid 4.4を採用している。LTEのキャリアアグリゲーション(CA)とWiMAX 2+に対応し、下り最大150Mbps(WiMAX 2+は110Mbps)の4G通信が行える。

photo 左から、専用BluetoothキーボードをセットしたGALAXY Tab S SCT21と、ブックカバー

 ボディカラーはダズリングホワイトの1色のみ。発売に合わせてau公式アクセサリー「au+1 collection」では、専用のブックタイプケースやBluetoothキーボードなどの販売も開始する。

「GALAXY Tab S SCT21」の主な仕様
機種名 GALAXY Tab S SCT21
メーカー Samsung Electronics
OS Android 4.4
プロセッサ Qualcomm Snapdragon MSM8974AC/2.5GHzクアッドコア
メインメモリ 3Gバイト
ストレージ 32Gバイト
外部メモリ microSD(最大64Gバイト)
ディスプレイ 約10.5型スーパー有機EL(Super AMOLED)
解像度 2560×1600ピクセル
連続通話時間
連続待受時間 LTE:約1220時間、3G:約1020時間
バッテリー容量 7900mAh
メインカメラ 有効約800万画素CMOS
インカメラ 有効約210万画素CMOS
ボディカラー Dazzling White
サイズ 約247(幅)×177(高さ)×6.6(奥行き)ミリ
重量 約470グラム

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