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» 2014年12月05日 14時26分 UPDATE

家計を助ける節約テク:家族でMNPするならどこがお得? 音声通話付きMVNOサービス比較 (1/2)

家計を助ける格安SIMは、家族みんなでMNPできる音声通話付きSIMも提供されている。どこに乗り換えるのがお得なのか比較してみた。

[村上万純,ITmedia]

 前回はMVNOのデータ通信用SIMを使ってスマートフォンの料金を節約できる家族向けプランを紹介した。

 しかし、データ通信用SIMだと音声通話ができないため、これまで使ってきた電話番号を引き続き利用したいという人には音声通話付きSIMが必要になってくる。そこで、今回はMNP(番号ポータビリティ)を利用できる各MVNOサービスの家族向けプランを紹介したい。音声通話ができるSIMを複数枚持ち、データ通信容量をそれぞれシェアできるので、1人で複数の端末を持つ人にもおすすめだ。最近では大手キャリアも家族向けに通信データ容量を分け合えるプランを提供しているが、キャリアの新料金プランと格安SIMではどれほど月々のコストが異なるのだろうか。「夫、妻、小学生の子供の家族3人でスマートフォン3台を使う」ことを想定して比べてみた。料金はいずれも税別だ。

キャリアの新料金プランは1人月6000円

 キャリア各社が打ち出す新料金プランは、通話定額の基本プランと自由に容量を選べるデータ定額サービス、インターネット接続料金(月300円)を組み合わせたものが基本となっている。これらに各社の割引サービスを適用すると、契約年数やユーザーの年齢などによって価格が変動してくる。通話料金はスマートフォンが月2700円、フィーチャーフォンが月2200円なのはどこも同じ。

 やや違いが出るのはデータ容量のラインアップ。ドコモとソフトバンクはともに、2Gバイト、5Gバイト、8Gバイト、10Gバイト、15Gバイト、20Gバイト、30Gバイトの7種類を用意。唯一異なるのはKDDIで、ユーザーの利用実態に即したという2Gバイト、3Gバイト、5Gバイト、8Gバイト、10Gバイト、13Gバイトの6種類をラインアップしている。

 ここでは家族3人でドコモのプラン(いずれもAndroidスマートフォンで、最も長い契約者が10年以上)を利用することを想定する。ドコモにおける3台以上の家族利用は、10Gバイト/9500円の「シェアパック10」から。ドコモを10年以上使っていると、シェアパック10の場合は800円が割り引かれ、8700円となる。シェアパック10で2年契約する場合、

 基本料金3000円×3+8700円=1万7700円で、シェアオプション500円×2=1000円から「U-25応援」割の500円割引を適用させた合計額は1万8200円になる。1人あたりの料金は月6066円だ。この場合、国内通話がかけ放題で、月11Gバイト(U25応援割ボーナスパケットで1Gバイトがプレゼントされる)を家族3人でシェアできる。なお、データ容量は10Gバイトのほかに、15Gバイト、20Gバイト、30Gバイトのプランも選べる。

 次にMVNOの月額料金を見ていこう。

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