初の製品版Ubuntu端末、スペインBQが170ユーロで発売へ

» 2015年02月09日 11時37分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 英Canonicalは2月6日(現地時間)、スペインの携帯電話メーカーBQが初の製品版Ubuntuスマートフォン「Aquaris E4.5 Ubuntu Edition」を発売すると発表した。価格は169.9ユーロ(約2万3000円)で、向こう数週間中に欧州でフラッシュセール(期間限定のオンライン販売)を通じて提供する。

 ubuntu 1 Aquaris E4.5 Ubuntu Edition

 Aquaris E4.5はAndroid搭載モデルが既に販売されており、こちらは159.90ユーロ。UbuntuモデルのハードウェアスペックはAndroidモデルと同じで、4.5型ディスプレイ(540×960)でプロセッサはCortex A7(1.3GHzクアッドコア)、1GバイトのRAMと8Gバイトのストレージを搭載する。新興国市場ではほぼ標準のデュアルSIMとなっている。

 Ubuntu端末の大きな特徴は「Scopes」と呼ばれるユーザーインタフェース(UI)で、これにより、ホーム画面からさまざまなサービスに直接アクセスできる(記事末の動画を参照)。開発者にとって、ツールキットでScopes対応アプリを作成するのは従来のモバイルアプリ作成より簡単だとしている。

 ubuntu 2

 Canonicalは2013年7月にUbuntu搭載のコンセプト端末「Ubuntu Edge」をクラウドファンディングで立ち上げ、同年10月リリースの「Ubuntu 13.10」からUbuntuをモバイルに対応させていたが、製品版Ubuntu端末はこれまで発売されていなかった。

「Aquaris E4.5 Ubuntu Edition」の主な仕様
機種名 Aquaris E4.5 Ubuntu Edition
OS Ubuntu Phone
ディスプレイ 4.5型(540×960)
CPU Cortex A7(1.3GHzクアッドコア)
RAM 1Gバイト
ストレージ 8Gバイト
外部メモリ microSD(最大32Gバイト)
メインカメラ 800万画素
インカメラ 500万画素
サイズ 137×67×9ミリ
重さ 123グラム
バッテリー容量 2150mAh
ネットワーク LTE非対応

関連キーワード

Ubuntu | ARM | Cortex | Ubuntu for phones


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月11日 更新
  1. 廉価モデル「Pixel 10a」「iPhone 17e」を比較 価格とスペックに“決定的な差”あり (2026年04月10日)
  2. 値上げの結論を出したソフトバンク なぜ一部プランで“月額1万円超え”に? (2026年04月10日)
  3. 「iPhone 17/17e/16/16e」どれを買う? キャリア価格を徹底比較、MNPならiPhone 17を選ぶべき理由 (2026年04月09日)
  4. ソフトバンクとY!mobile、既存プランを値上げ 6月から順次 「安定した通信を提供するため」 (2026年04月10日)
  5. Googleの「Gemini for Home」が日本語に対応 日本でも早期アクセスの受付を開始 (2026年04月09日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. ソフトバンク値上げの背景に「通信品質維持の限界点」 Y!mobileは収益重視で改定、LINEMOは据え置き (2026年04月10日)
  8. 新生活需要で「iPhone SE(第3世代)」が人気、買い取りは「iPhone 13」が上位 ゲオの3月ランキング (2026年04月09日)
  9. Android 15搭載11.97型タブレット「アイリスオーヤマ 12型タブレット TM12E2W74-AZ1B」が19%オフの2万3800円に (2026年04月08日)
  10. IIJmioで10〜25GBが「1年で3倍」に急増した理由 フルMVNOは音声よりも「マルチキャリア化」を重視 (2026年04月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年