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» 2015年05月11日 10時30分 UPDATE

Firefox OS端末「Orange Klif」、アフリカで発売

Mozillaが新興国のユーザーにインターネットへの接続環境を提供する目的で立ち上げた「Firefox OS」を搭載するAlcatel製スマートフォン「Klif」が、セネガルとマダガスカルで発売された。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 Mozillaは5月8日(現地時間)、セネガルとマダガスカルでFirefox OS搭載スマートフォンが発売されたと発表した。アフリカでの発売は、4月の南アフリカに続くもの。

 Firefox OSは、MozillaのオープンモバイルOS「Boot to Gecko(B2G)」をベースとした完全にオープンソースなモバイルOS。新興国市場のユーザーに手頃な価格のスマートフォンを提供することを主な目的としており、これまでに中南米、インド、東欧などを中心に販売先を拡大してきた(日本や英国などでも販売している)。今回の2カ国の追加で、提供地域は37カ国になった。

 セネガルとマダガスカルでは、通信キャリアのOrangeが中国ALCATEL ONETOUCH製「Klif」を販売する。価格は35ユーロ(約4700円)から。

 klif

 Klifは3.5型(320×480)のディスプレイを搭載する3G端末。ストレージは512Mバイト、RAMは256Mバイト、microSDでの拡張は最大32Gバイトまでとスペックは低いが、新興国市場ではニーズの高いデュアルSIMに対応する。

 klif 2 Klifの主なスペック

 OrangeはKlifを、エジプト、チュニジア、ボツワナ、マリ、ヨルダン、ケニアなどでも販売する計画という。

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