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» 2015年12月01日 06時00分 UPDATE

彼女はiPhoneを使いこなせない:初めてのiPhone!「オプション解約」に大いにとまどう (2/3)

[中山順司,ITmedia]

 取りあえずテザリングオプションはなしにして、その他の外せるオプションも全てオフにした。慣れるまではミニマムでよい。しかし、5個ほどのオプションは半分強制的……というか、セットで付いてきてしまう。初月は無料だが翌月から課金されるので、不要ならお客側でフリーダイヤルに電話して解約してねというパターンのアレである。


僕

 はいはいはいはい、明日解約しときます。


店員

店員 ではよろしくお願いしますね。


妻

 どうして? いま加入して翌日解約って意味が分かんない。その一往復のやりとりはムダなのでは……? 今この場でオフにしてもらえないんでしょうか。


店員

店員 う〜ん、そういう仕組みといいますか、決まっていることでして、スミマセン……。

「日本中でこのやりとりが行われてるんだよね?」

 その場は「いいから、後で説明するから!」となんとか収めたが、妻は最後の最後まで、「不要なオプションをわざわざ与え、解約手続きを客に委ねる」という仕組みが解せないようだった。「このやりとりってかなりの数の契約者がするわけでしょ? 作業に費やすオペレーターさんと、説明する店員さんと、そしてお客さんの電話する時間を奪うことになるよね? 日本のあちこちで起きているんだよね? 足し算したらすごいムダが生じてない?」と納得できない様子であった。

 さらに、「店員さんが使う横文字が、意味不明な外国語にしか聞こえんかった……」とため息をついていた。妻レベルのリテラシーのお客さんを日々接客されてらっしゃる店員さんには頭が下がる。と同時に、ITに疎い人にもうちょっと分かりやすい説明フローとかあったらいいのに、とも感じた。1人当たりに費やす時間が減れば、お客の待ち時間も減るし、販売機会が増えて売り上げにも貢献するのに。

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