ナンパ師に聞く、LINEで“落とす”テクニック実践してみた(1/3 ページ)

» 2016年05月21日 06時00分 公開
[宮路大毅ITmedia]

 今やコミュニケーションに必要不可欠な存在となったLINE。気になるあの子へのアプローチもLINEでする時代となりました。文章やスタンプだけじゃない“落とす”ためのテクニック、欲しくないですか?

 世のモテ男はどうやってLINEを活用しているのでしょうか。これまで数多くの女性を口説き落としてきたナンパ師に聞いてみました。

愛してる ナンパ師の高橋さん(仮名)は「愛してる(はーと」と言うことに一切の戸惑いがないそうです

 テクニックを伝授してくれるのは、高橋ひろきさん(仮名)。埼玉出身の20代で、大学時代はホストクラブでの勤務経験あり。ナンパ歴は5年、今まで一番ヤバかったのは刃物を持ち出されたときだそうです。

 前回、モテるLINEスタンプについて語ってもらった高橋さんに、今回はLINE全体を使ったテクニックをお聞きしました(参考記事:ナンパ師に聞く”モテる”LINEスタンプはコレだ)。

高橋 ナンパ師の高橋ひろきさん(仮名)

高橋 今回は文章やスタンプではなく、LINEの機能を使ったモテテクニックを5つ紹介します。初心者向けから上級者向けまでさまざまですが、うまく使いこなせたら強力なサブウェポンになりますよ。

ナンパ師のLINEテクニック

その1:タイムラインとLINEミュージックで情報収集(初心者向け)

その2:自分のタイムラインに投稿しよう(初心者〜中級者向け)

その3:意味深な「ひとこと」を(初心者〜中級者向け)

その4:スタンプをプレゼントしよう(初心者〜中級者向け)

その5:通話ではなく、あえてボイスメッセージで(上級者向け)


その1:タイムラインとLINEミュージックで情報収集(初心者向け)


高橋

高橋 タイムラインやLINEミュージックで相手の情報を集めて、話のきっかけを見つけましょう。好きなこと、遊び、趣味、生活のリズム……なんでもいいですが、軽く見ておくだけでもネタにできます。特にトークが苦手な人は、情報を集めてから相手が話したいことを話させるっていうのを意識するといいですね。「私のこと分かってくれてる!」ってうまく思わせられるといいです。

 あと、LINEミュージックで相手が聴いている歌や同じ系統の曲をカラオケで練習して歌いこなすとか。本気で落とすときに使うテクです。


音楽 音楽の趣味を探ろう

 LINEミュージックは、特定の友人が何を聞いているかは分かりませんが、今聴いている曲なら分かるという特徴があります。高橋さんは、LINEミュージックを使っている子の場合、音楽の趣味はあえて聞かないのだとか。

 隠れてカラオケで練習するなど、モテのためには地道な努力も必要ということですね。本気のときの高橋さんは、FacebookやTwitterなど、その他のSNSを使って相手の情報を集めることもあるそうです。

その2:自分のタイムラインに投稿しよう(初心者〜中級者向け)


高橋

高橋 相手の情報を集めるだけではなく、自分のタイムラインへ投稿をすることもオススメ。ポイントは、反応がよさそうな画像にちょこっと一言添えることです。長い文章を書くのは面倒ですし、特に効果が出るもんじゃないですから。

 あとタイムラインへの投稿は公開範囲を絶対に設定します。特に僕みたいに多人数を同時進行で口説いている場合、色々な女の子にコメントされたときに困るので(笑)。

リスト 公開範囲の設定は重要

高橋

高橋 本気で狙っているときは、本当に仲のいい男友達に協力してもらって、コメントをしてもらうこともあります。男友達とその子にだけ公開すると、「他に女の子はいない誠実な人なんだ」って思ってもらえます(笑)。投稿する内容はこういうのがいいですね。


一人酒肉 一人酒で気を引く(左)。インパクトのある肉画像(右)

高橋

高橋 左は見て分かる通り、1人で酒を飲んでいるときですね。女の子から「ぼっち笑」「寂しいー……」とか反応してもらえると「それじゃあ一緒に飲めよ!!!」って自然に言えます。右は、男友達とローストビーフを作ったときですね。画像だけでインパクトがめっちゃあるので反応がいいです。

 他にもオススメとしては「○○に旅行いったーお土産欲しい人ー」などもいいです。男友達にもコメントをしてもらって、女の子が「お土産欲しい!」とか言ったら完璧ですね。会う口実にもなりますし、女の子に「私だけにお土産をくれる」って特別感を与えられます(笑)。


 高橋さんのこのテクニックは、いい感じの子が複数いる場合は特に有効だそうです。男友達に手伝ってもらうのは少しハードルが高そうな印象もありますが、お互い協力関係にあるとお願いしやすいかもしれません。

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