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» 2016年07月19日 17時15分 UPDATE

荻窪圭のiPhoneカメラ講座:「ハルスコープ」をカメラに貼って被写体にグイッと迫ってみよう (1/2)

iPhoneには、カメラ用の外付けレンズがたくさんある。今回はコンパクトで脱着が容易なマクロレンズ「ハルスコープ」をご紹介する。

[荻窪圭,ITmedia]

 iPhoneのカメラに取り付けるレンズっていろいろ出ているけれど、どれも着脱が面倒なのだよね。クリップではめるにしても何にしても、レンズって結構分厚いし、重いし。

 そんなときに見つけたのが「ハルスコープ」。マクロ撮影専用のレンズなのだけれど、小さくて薄くて着脱が簡単でいつでも楽しめるのだ。

ハルスコープのパッケージ ハルスコープのパッケージ

装着は“ハル(貼る)”だけ

 どれくらい簡単か。ハルスコープはレンズ部分を「貼る」だけでいいのだ。たぶん、名前の「ハル」は「貼る」を引っかけているのだと思う。

ハルスコープを着けたiPhone ハルスコープを着けたiPhone

 「マクロ撮影」というのは、小さなものを大きく撮影する「接写」のこと。このレンズをiPhoneに着けると、ものすごく近くまでピントが合うようになる。正確にいえば、至近距離にしかピントが合わなくなるのだが……。

 近くまでピントが合えば、その分大きく撮れるというわけだ。実際にハルスコープを着けて基板に迫ってみると、こんな感じになる。

基板がこんなにクッキリと 基板がこんなにクッキリと

 そして、撮れた写真がこちらである。接写好きの人にはたまらない感じに仕上がっている。

接写好きにはたまらない写真が撮れた 接写好きにはたまらない写真が撮れた

 で、ハルスコープが優秀なのは使い勝手。カラーバリエーションが豊富で、ケースとレンズがセットになっている。まず持ち運びがしやすいのだ。

ハルスコープのラインアップ ハルスコープは5色展開。レンズ用のケースも付いていて持ち運びしやすい

 使い方も簡単だ。まず、ケースからレンズ本体を引っ張って取り出す。

カバーから…… カバーから……
レンズを取り出す レンズを取り出す

 取り出したレンズを裏返すと、黒いゲルシートがついている。これがミソ。ゲルシートの粘着性で、ペタッと貼り付けるのだ。だから“貼る”スコープなのである。

ペタッと“貼る”だけで準備完了 ペタッと“貼る”だけで準備完了

 たったこれだけで準備完了。ゲルを使っているからといってあまりベトつくことはなく、何度も着脱できる。ほこりが付いて粘着が弱くなったら、水で洗えばよい。

マクロを撮り比べ

 ハルスコープには、専用アプリも用意されている。これを使うと、いろいろなマクロ撮影を楽しめる。被写体の大まかなサイズまで計測できてしまうのはすごい。

photo
被写体のおおまかなサイズを測定可能 ハルスコープアプリは撮影した被写体のサイズの大まかなサイズを計測できる

 ただ、大きさを測るといったハルスコープアプリにしかない機能を使わない限りは、iPhoneの標準カメラアプリを使っても十分にマクロ撮影を楽しめる。ここからは作例をいくつかご紹介しよう。

 マクロといえば「花」。ハルスコープを貼り付ける前と後でどれだけ花に近づけるか、比較をどうぞ。

ハルスコープを貼り付けずに撮った花(その1) ハルスコープを貼り付けずに撮った花(その1)
ハルスコープを貼り付けて撮った花(その1) ハルスコープを貼り付けて撮った花(その1)
ハルスコープを貼り付けずに撮った花(その2) ハルスコープを貼り付けずに撮った花(その2)
ハルスコープを貼り付けて撮った花(その2) ハルスコープを貼り付けて撮った花(その2)

 ハルスコープを使うだけで、こんなに近づけて撮れるのだ。

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