インタビュー
» 2016年07月23日 06時00分 UPDATE

猫も“婚活アプリ”に襲来ニャ! 出会い系の入門を目指す「ねこまっち」とは (1/2)

写真や動画をはじめネット界でも今や最強の存在といえる「猫」。これが婚活アプリと結びついたらしい。

[猫川えなん,ITmedia]
アプリ「ねこまっち」

ネット界で最強の「猫」が「婚活アプリ」と結びついた!

 写真や動画をはじめ、ネット界でも今や最強の存在といえるキャラクター「猫」。猫に関するあらゆるメディアが乱立し、FacebookやTwitterなどのSNSでは頻繁(ひんぱん)に猫の写真や動画が流れてくるようになった。

 そんな中、ネット界最強の存在「猫」「婚活アプリ」を組み合わせたサービスが登場した。アプリ名は「ねこまっち」。自分の写真ではなく、猫の写真をアプリ内で活用し、自分以外のユーザーと出会うのだ。

 自分の顔写真を出さずに出会いたい。でも、猫が好きな人と付き合いたい。――顔面重視の出会い系&婚活アプリの中で、この切り口は斬新なのではないだろうか。

アプリの世界でも盛んな「婚活」

猫で出会う「ねこまっち」

 スマートフォンが普及したここ5年ほどの間で、婚活アプリを使ってみるユーザーが増えてきた。徐々にその市民権を確立しつつあり、ネット上でもリアル空間でも、見知らぬ男女が出会う場が数多く提供され、リアルだと「相席居酒屋」や「街コン」などに行く若者が増えてきた。

 街コンは“場所”を通じて出会うが、今では“趣味”を通じて出会う婚活イベントも数多く存在する。婚活イベント事業大手のIBJが開催している「ねこんかつ」などは、猫好き同士の出会いを育むために趣味を通じて出会うイベントの1つだ。ねこんかつはリアルな場での出会いにフォーカスしたイベントだが、このアプリになったものが「ねこまっち」といえるだろう。

 今回は、「ねこまっち」を運営している、えんぞうの金丸さんにお話を聞くことができた。

「ねこまっち」運営者の金丸さんに話を聞いてみた

―― なぜ、この「ねこまっち」というサービスを思い付いたのですか?

金丸 「猫」をきっかけにした婚活サービスを企画するときに、女性が怖がったり嫌がったりするようなシステムは作りたくなかったんです。「じゃあ、女性が嫌なことってなんだろう」と調べたとき、やっぱり自分の情報を出すというのが最も「嫌なこと」だという結果になりました。

―― なるほど。まず、女性の嫌いなことを調査してみた、と。

金丸 個人情報を出して出会うのではなく、自分の趣味に関連したものを相手に出すことで、人と人が出会えれば……と考えた結果、ねこまっちが生まれました。

「ねこまっち」資料より
「ねこまっち」資料より

「婚活アプリや出会い系サービスの“入門”でありたい」

―― 顔写真ではなく猫の写真を通じて出会うんですよね?

金丸 はい。しかし、猫の写真の投稿がアプリ内で必須というわけではありません。猫が好きであれば、ねこまっちに参加できます。必須なのは、アプリで表示される写真を「いいね」か「いまいち」に選択するだけです。その選択結果をもとにマッチングするよう、こちらでアルゴリズムを組んでいます。

―― 「いいね」がつきやすい猫の写真はあるのでしょうか? また、猫の写真はフリー素材などでもいいのでしょうか?

金丸 しいて言えば、人気の猫種を「好きな猫」に設定している方はマッチングしやすいかもしれません。具体的なデータの蓄積はまだですが、今後詳細な傾向が分かってくると思います。また、好きな猫の写真であれば、ご自分が飼われている猫じゃない画像でも大丈夫です。

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