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» 2017年09月17日 10時00分 公開

閉じると音楽プレーヤー ソニエリのFOMAケータイ「SO903i」(懐かしのケータイ)

NTTドコモ向けにはコンパクトモデルを相次いで投入したソニー・エリクソンが、久々に投入した折りたたみ端末「SO903i」は、背面に1.5型の大型サブディスプレイと9つのボタンで各種音楽再生操作が行える、音楽機能に注力したケータイでした。

[ITmedia]

 ITmedia Mobile編集部で発掘された、思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)製ケータイ「FOMA SO903i」です。

「FOMA SO903i」(閉じた正面)
「FOMA SO903i」(開いた正面) 「FOMA SO903i」

 SO903iは「BRAVIA」や「ウォークマン」の技術を搭載した折りたたみボディーのFOMAケータイです。背面に9つのキーと四角いサブディスプレイが配置されていて、携帯音楽プレーヤーのようなデザインが特徴でした。これらのキーを使うと、本体を閉じたままさまざまな音楽操作を行えます。

 「着うたフル」はもちろん、ATRAC3やMP3といった形式の音楽ファイルを再生できました。サブディスプレイには、再生中にCDジャケットなどの写真表示もできます。ウォークマンの低消費電力技術「Virtual Mobile Engine」を採用していて、最大47時間の連続再生を実現しています。

閉じて操作 閉じた状態でも音楽関連の操作ができる9つのキーを用意。サブディスプレイにはジャケットなどを表示できた

 メインディスプレイは、当時のFOMAケータイとしては最大級の3型TFT液晶を搭載。BRAVIAの技術を応用した携帯ディスプレイ向け高画質エンジン「RealityMAX」を採用していて、写真をくっきりキレイに表示できました。

 カメラは、静止画と動画の手ブレ補正機能に対応していて、静止画ではシャッターを押した前後9枚の写真から気に入ったものを保存できる「BestPic」機能も搭載しています。これにより、シャッターを押す際に起こりやすい手ブレを回避しやすく、子供や動物など動き回る被写体の撮影でも失敗を減らせます。

「FOMA SO903i」(閉じた背面)
キー回り

 ドコモのソニー・エリクソン端末は、preminiシリーズ以降、FOMAになっても「SO902i」など、コンパクトさをウリにしていましたが、SO903iで大型化し、リッチコンテンツ対応モデルへと舵を切ることになりました。

左側面
右側面

「SO903i」の主な仕様

  • 発売日:2006年11月25日
  • キャリア:NTTドコモ
  • メーカー:ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
  • サイズ:約50(幅)×106(高さ)×20(奥行き)mm
  • 重量:約125g
  • メインディスプレイ:3型(240×432ピクセル)TFT液晶 26万2114色
  • サブディスプレイ:1.5型(128×128ピクセル)TFT液晶 26万2114色
  • アウトカメラ:有効約320万画素CMOS
  • インカメラ:有効約11万画素CMOS
  • ボディーカラー:ブラック、ホワイト、ラッシュオレンジ、ソニックイエロー

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