iPhoneコントロールセンター、意外と知らない“アノ”機能

» 2018年01月21日 06時00分 公開
[ITmedia]

 iOS 11で追加されたiPhone、iPadの新機能を紹介する連載「iOS 11 Tips」。今回紹介する機能は、iOS 11のコントロールセンターにまつわる機能です。

iOS 11のコントロールセンター、使いこなしてる?

 iOS 7から搭載されている、下からスワイプで表示できるおなじみの「コントロールセンター」機能。iOS 11からは、コントロールセンター上に置くボタンをカスタマイズできるようになりました。「設定」の「コントロールセンター」から、「コントロールをカスタマイズ」を開き、好きな機能を選択、そして並び替えることで自分の使いたい機能をコントロールセンターに置くことができます。

「設定」の「コントロールセンター」から、「コントロールをカスタマイズ」を開きます
選択前選択後 使いたい機能を選択して、適宜並び替えます

 設定後、コントロールセンターを開くと、追加したボタンがコントロールセンター下部に加わっています。たくさんの機能を追加すると、画像のようにコントロールセンターをスクロールして目的のボタンをタップすることになります。機能を素早く呼び出せるメリットを考えると、スクロールするほど多くのボタンを置くよりは、機能を厳選して1ページに収まるようにしたほうが、呼び出し時のステップ数が少なくなるのでおすすめといえます。

ボタンの設置数によってはスクロールが必要に

 ちなみに、コントロールセンターで忘れられがちなのが「3Dタッチ」。例えば、機内モードやWi-Fiなど無線接続をまとめたグループを強く押すと、「AirDrop」や「インターネット共有」の項目が出てきます。その他、「ライト」ボタンを強く押せば照射強度の調整、カメラで押せばセルフィーやビデオ撮影などの選択が可能になります。

無線接続をまとめたグループを強く押すと「AirDrop」や「インターネット共有」の項目が出てきます
ライトカメラ コントロールセンター上で「ライト」や「カメラ」のボタンを強く押すと、それぞれ詳細な機能が表示されます

 3Dタッチを使うと、コントロールセンターからの機能呼び出しがちょっとスマートになるかもしれません。

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