一足先に黄金体験! 写真で解説するジョジョスマホ「JOJO L-02K」(2/3 ページ)

» 2018年02月11日 06時00分 公開
[田中聡ITmedia]

起動するとアクアネックレスがお出迎え

 続いてソフトウェアも見ていこう。まずは端末の起動画面。L-06D JOJOでは防水の警告画面で「ゲブ神」(第3部の敵キャラ、ンドゥールの水を使ったスタンド)が登場したが、JOJO L-02Kではこれが「アクアネックレス」(第4部の敵キャラ、片桐安十郎の液体を媒介にするスタンド)に変更されている。アクアネックレスは、その名前とは裏腹にスタンドも本体(操る人物)もおぞましいが、その様子もしっかりと表現されている。うっかり水滴が付いたらスタンド攻撃を受けそうである。

JOJO L-02KJOJO L-02K 起動すると「アクアネックレス」が登場。不気味で怖い
JOJO L-02KJOJO L-02K 「ジョジョの奇妙な冒険」のタイトルロゴもしっかりと表示

起動するたびに楽しめる壁紙

 テーマは第1部〜8部をそろえた8つに、「オールスター」と「ブラック&ホワイト」を加えた計10種類を用意。ホーム画面を切り替えるごとに壁紙が変わる。さらに、原作のイラストに手を加え、ホーム画面にアクセスするたびに壁紙の背景やキャラクターが変化する仕掛けも用意。ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの攻撃を受け、ひたすらスマホのホーム画面を繰り返し見てしまい、スマホを操作するという真実に到達できなさそうである。

JOJO L-02KJOJO L-02K 10種類のテーマを選べる
JOJO L-02KJOJO L-02K
JOJO L-02KJOJO L-02K 同じテーマでも、起動するたびに背景の画像が微妙に変化する

 「マチキャラ」は、L-06D JOJOのイギーに代わってセックス・ピストルズが登場。ピストルズは6人いるが、互いにけんかをするシーンもあるそう。

 バッテリー残量を示すウィジェットとして、L-06D JOJOと同じく「レッドホットチリペッパー」(第4部の敵キャラ、音石明の電気を操るスタンド)が登場するが、見せ方を変えた。L-06D JOJOではマンガのコマをそのまま切り取ったような形だったが、JOJO L-02Kでは背景にバッテリーのアイコンを加えて、よりウィジェットらしくなっている。

JOJO L-02K 左がL-06D JOJO、右がJOJO L-02Kのバッテリーウィジェット
JOJO L-02K L-06D JOJO(左)はアスペクト比が4:3で電子書籍が見やすいサイズだったが、18:9(2:1)のJOJO L-02K(右)の方が、そもそもの画面サイズが大きいことも相まって、電子書籍はより大きく表示できる

 新システムの「擬音モード」では、マナーモード中に通知が来ると、「ゴゴゴ」「トウルルルルーッ」など原作で使われていた描き文字の擬音が画面に現れる。ジョジョの世界観を壊さないよう、あえて音は出さないようにしているので、電話を掛けるときや着信を受けたときは、ドッピオのように自分で「トウルルルルーッ」と言おう。

JOJO L-02KJOJO L-02K マナーモード時に、擬音の描き文字で通知を知らせてくれる。音が鳴るよりも緊張感が増す?

 その他、スタンプとしても使えるメイシーンの画像や名言変換辞書、名シーンのセリフを入れ替えられる「JOJOエディター」、被写体の背景にスタンドを写せるカメラアプリ、歩数に応じて「STEEL BALL RUNレース」のコースを仮想体験できるアプリも、ファンにとっては「よだれ ずびっ!」のコンテンツだ。

JOJO L-02KJOJO L-02K 作中のせりふを編集できる「JOJOエディター」。ジョジョの世界観を壊さないよう、核となるせりふは編集できない
JOJO L-02K JOJOエディターアプリのトップには、カラー扉絵にも使われた岸部露伴先生が登場。まさに「ヘブンズ・ドアー(天国への扉)」だ
JOJO L-02KJOJO L-02K 歩数と連動した「STEEL BALL RUNレース」。選択するキャラクターに応じて、毎日の目標歩数が異なる。もちろん馬に乗らなくてもOK
JOJO L-02K 「スタンド使いはすれ違う」……というわけで、同じアプリのユーザーがすれ違うと通知が来る

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年