既にドコモ回線でまとまっている家族の場合、ahamoを使いたい人と、キャリアメールや対面サポートが必要なことからギガホ プレミアやギガライトを使いたい人に分かれる場合もあるだろう。この場合、個人ごとに好きなプランへ変更しても問題ない。
というのも、ahamoに家族割引はないが、家族グループ(ファミリー割引)の回線数にはカウントされるからだ。家族や親戚の数人がahamoに変えたとしても、ギガホ プレミアやギガライト利用者の割引額は変わらない。「みんなドコモ割」と「ドコモ光セット割」をそのまま維持できる。
例えば、以下のような離れて暮らす家族グループでも、ahamoを含めてファミリー割引の回線数は3回線だ。これにより、ギガホ プレミアやギガライトを契約している家族は、みんなドコモ割で3回線契約時の最大割引額が適用される。また、ahamo利用者がドコモ光とペア契約している場合、ギガホ プレミアとギガライト利用の家族にはドコモ光セット割の割引も適用される。
家A(1人暮らし)
家B(2人暮らし)
ここまで、3月上旬までの情報をもとに、1人暮らしから複数人の家族まで料金プランの例を示してみた。ahamoは既にドコモで固めている家族でも、1人暮らしの人でも制限なく契約しやすいプランだ。キャリアメールやドコモショップのサポートを利用できない点や、対応スマートフォンが問題なければ気軽に契約していいだろう。毎月の通信量が多くなりそうな月は、うまくギガホ プレミアと使い分ければいい。お得な価格でドコモの充実したネットワークと高速回線を使える魅力的なプランだ。
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