まだまだ続く「大人買い」へのあこがれITmedia PCUPdate Weekly Access Top10

» 2004年11月22日 19時02分 公開
[今藤弘一,ITmedia]

 先週のトップ1は「大人買い」2回目。今度も25万円を使い果たして合計で50万円なりとは、何ともうらやましい限りである。そして気づいたらトップ10のうち4記事までが「大人買い」ネタ。N記者の寂しい?「お父さん買い」記事もかなりの反響があったようで、トップ10記事としては珍しく3位のランクインとなった。

 「お父さん買い」には、N記者のように食を断って命がけで原資を確保すること以外にもテクニックが必要になる。筆者の場合はだいたいこんな感じだ。

  • 気づかないところでアップグレードする

 PC内部のパーツなど、外に見えないものをこっそりと交換するときに用いる作戦。お父さん買いの基本中の基本だ。TVチューナーカードやHDD、もちろんCPUもそうだ。BIOS起動画面はもちろん、詳細表示にしてはいけない。ただし気を抜くと交換したパーツの箱を処分し忘れたりして、ばれる危険性は高まる。

  • 「仕事だ!」と言い張る

 「これは仕事に使うものなので必要なのっ!」と配偶者を煙に巻いてしまう方法。筆者の場合はキスデジ、マイクロドライブ、交換レンズをこれによりゲットした。場合によると、最新のケータイやPDAなんかも、この手段は使えるかもしれない。

  • 既成事実を作り、開き直って「製品のすばらしさ」をとうとうと語る

 筆者はデジカメを上記の方法で手に入れたが、この手の製品はどうあがいても存在がばれるので、こっそりと買うことができない。このようなときには思い切って既成事実を作ってから「この製品がいかに重要か」を語り、煙に巻く以外に方法はない。ただし、説得に失敗した場合には小遣いを減らされるなど、弊害も大きい。

 ……何やってんだか。

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