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» 2007年06月02日 09時40分 UPDATE

「PC-Successの亡霊なんて相手になりませんよ」――フェイスアキバ店オープン (1/4)

アキバにフェイスの新店舗が誕生。過去に入店していたサクセスの“いわく”を払拭するような元気のあるショップをめざす。同業者も(なんとなく)暖かい目で見守っているようだ。

[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

本店とは別の道を歩むフェイスアキバ店が、周辺エリアの起爆剤になる!?

 PC-Success秋葉原本店が閉店して以来、約3カ月も空きテナントとなっていた末広ビルの地下1階に、新たなPCパーツショップ「フェイスアキバ店」が入る。間もなくのオープン(6月2日の午前11:00)をひかえて店内整理に大忙しの様子だった。

og_akiba0601_001.jpgog_akiba0601_002.jpgog_akiba0601_002_2.jpg 3カ月間、開かずの扉だった末広ビルの地下1階入り口(写真=左)。看板が「フェイス」に入れ替わり、ようやく開放された(写真=中央/右)

 フェイスアキバ店は、パワーユーザー向けのPCパーツや周辺機器を取りそろえるアロシステムの新店舗で、従来からあるフェイス秋葉原本店とともに、アキバ電気街を盛り上げていくことになる。BTOマシンは取り扱わず、各製品の価格も「本店と被るものもありますが、違いが出てくると思います」(フェイスアキバ店スタッフ)とのことで、系列店ながらも違うカラーを打ち出していく予定だ。

 今週末の2日と3日は、大々的なオープン記念イベントを実施する。両日とも、数量限定の特価品を用意しており、土曜日は4997円で買える1GバイトのDDR2-800メモリ2枚セット(10セット限定)や、7777円のAthlon64 X2 3800+(5個限定)などが注目を集めそうだ。日曜日もDSP版Windows Vista Home PremiumのFDDセットが9997円で買える(10個限定)など、お得な商品が並ぶ(→オープンセール情報)。

 また、1999年以前のCPUをユーザーに募り、歴史年表を完成させる「求む! 20世紀のCPU」といった、ユニークなキャンペーンも企画している。

og_akiba0601_003.jpgog_akiba0601_004.jpgog_akiba0601_005.jpg オープン前日の店舗内風景。入り口の手前にレジがあり、奥に向かってパーツの陳列棚がズラリと並んでいる

 入店した場所は、突如倒産したPC-Successの跡地という、店舗的に縁起が悪そうな物件といえるが、店内を整理中のスタッフは気にしていない様子だった。ある店員さんは「マイナスイメージはすぐに吹っ飛ばします! PC-Successの亡霊なんて相手になりませんよ。ウチも激安価格で営業しますが、サービスの質で勝負していきますから」と威勢よく話す。

 周囲のPCパーツショップも、フェイスアキバ店の入店に好意的だ。末広ビル1階にあるUSER'S SIDE秋葉原本店は「下の階にお店があったほうが、こちらに来店される人も増えます。パワーユーザー向けのショップということで、弊店と被る部分は出てきますが、逆に刺激になっていいですね」という。また、PCパーツショップ密集地のある店員さんは「PC-Successのようにはならないでほしいね」と、いらぬ(?)心配をしていた。

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