続いて登壇したロジクール代表取締役社長の竹田芳浩氏と、カントリーポートフォリオマネージャーの佐々木史子氏が国内における製品戦略を説明した。
竹田氏は、マウスで知られるロジクールが、キーボードやWebカメラ以外にも、ゲーミングデバイスやオーディオスピーカー、タブレット端末向けのアクセサリなど幅広い製品ラインアップを展開していると紹介。また、2011年の1月から8月までを振り返り、一部のカテゴリではマイナス成長も見られた市場に対して、ロジクールは金額でも出荷台数でも順調に伸ばしたことを強調した。
現在同社は中高価格帯のマウスで高いシェアを占めているが、今後はカラーバリエーションやデザインに注力したエントリーユーザー向けのラインアップを拡充し、若い層や女性に訴求していくとした。
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