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» 2012年01月16日 16時30分 UPDATE

なんだか“器用貧乏”なヤツを試してみよう:見た目はスピーカー、でもキーボード?――上海問屋のへんてこキーボードを試す (1/2)

仕事へのモチベーションを上げるために、上海問屋の面白キーボード「パワードロールアップ キーボードスピーカー」を導入してみた。ボタンを押すとキーボードが“にょろにょろ”と出てくる。

[池田憲弘(撮影:矢野渉),ITmedia]

今年から本気出す

 2012年が始まった。思えば2011年はあっという間に終わってしまったなあ……入社してからの8カ月があっという間だったんだ。1年を振り返るとなぜだろう、涙が出そうになる。

photophotophoto 2011年もさまざまな商品を紹介しました

 いや、今年こそオジサンたちに一泡吹かせてやるんだ。ここは景気づけに面白いガジェットでも買って気合いを入れることにしよう。ちょうど最近、上海問屋からヘンな商品が出たんだった。

へんてこなキーボード?

photo パワードロールアップ キーボードスピーカー。キーボードだけではなく、スピーカーやMP3プレーヤーとしても使える

 この「パワードロールアップ キーボードスピーカー(シルバー)」はUSB接続に対応したキーボードで、円筒型のユニークなデザインを採用している。円筒型ボディの中にキーボードが収納してあり、ボタンを押すと展開、収納するギミックを搭載する。ね? へんてこっぽいでしょう。

 円筒形ボディの左右にステレオスピーカーが備わる。入力はキーボード手前側にあるライン入力のほか、microSDカードリーダーとUSBポートを1つ備えており、それぞれのメディア内の音楽(MP3ファイル)を再生できる。キーボード機能以外に、MP3プレーヤーにもなるわけだ。

 では使ってみよう。本体はなかなか重い。重量は約1.35キロで、ボクが持っているMacBook Air(13インチ)とほぼ同じだ。収納時の本体サイズは435(幅)×76(奥行き)×78(高さ)ミリとなる。

 円筒型ボディの側面はアルミ素材で覆われており、デザインそのものはごくシンプルだ。背面にUSBポート(Mini-B)があり、PCと接続する。そして本体右上にあるボタンを押すと、けたたましい音とともにキーボードが出てきた。以下で動画でも紹介するが、実際に見るとやはり面白い。

photophoto 背面にUSBポートがある(写真=左)。ボタンを押すとキーボードが出てくる(写真=右)

 キーボードの出し入れ時で発する音はかなり大きい。騒音レベルを測ってみると、なんと70デシベルもあった(暗静音時32デシベル、機器から15センチの距離で測定)。キーボードの出し入れにかかる時間は、展開時が5.5秒、収納時が6秒だった(測定3回、平均値)。実用的なスピードではないが、見て楽しむぶんにはちょうどいい。

 キーボード機能は、キーボードの右下にあるスイッチでオン/オフを切り替える。オンにすると、PCに外付けキーボードとして認識される。キーは小さめで、キートップのサイズを測ると10(縦)×15(横)ミリだった。アイソレーションタイプを採用しており、キーピッチは19ミリだ。

 キーはUS 90キー配列で、スリープモードになるSleepボタンや、PCがシャットダウンするPowerボタンなども備わる。キーストロークは約1.5ミリで、キーの打感は全体的に軽めだ。キーボード面を折り曲げて収納するのに必要な関節をいくつか備えており、そのためかCtrlキーやスペースキーのある最下段が浮いてしまうのが気になった。

photophotophoto キーは小さめで、キートップが10×15(縦×横)ミリのアイソレーションタイプだ。押すとPCがシャットダウンするPowerボタンなどを備える(写真=左)。キーボードの側面に関節があり、折れ曲がるようになっている(写真=中央)。外付けキーボードとして使ってみた(写真=右)
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