ASUS、Windows RT導入タブレットと天板ディスプレイ“TAICHI”ノートPCを公開COMPUTEX TAIPEI 2012

» 2012年06月04日 18時13分 公開
[長浜和也,ITmedia]

Tegra 3でWindows RTが動作するタブレット登場

 ASUSが公開したWindows RT対応タブレットデバイスは、キーボード搭載ポートリプリケータを備え、スレートタイプのタブレットデバイスとしても、キーボードを備えたクラムシェルタイプのデバイスとしても利用できる。

 製品名は、「ASUS Tablet-600」(Windows RT)。10.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載し、解像度は1366×768ドット。10点同時検知のタッチパネルを搭載する。展示機材は、Windows RT Release Previewを導入した状態だ。プロセッサとして、NVIDIAのTegra 3を実装する。システムメモリは2Gバイトで、データストレージとして32Gバイトのフラッシュメモリを備える。

 無線接続は、IEEE 802.11b/g/n準拠の無線LANと、Bluetoorh 4.0を利用できる。本体にはNFC、GPS、加速度センサー、ジャイロスコープも内蔵する。

 現在、ASUSの製品説明会は継続中で、詳しい説明がそこで行われると思われる。詳細は別記事にて後刻、紹介する。

Windows RT Release Previewを導入したASUS Tablet-600。Tegra 3を搭載する

説明会では新しいノートPCシリーズ“TAICHI”も公開した。クラムシェルタイプノートPCの天板にもディスプレイを搭載して、Windows RTの表示を可能にしている

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー