世界最薄のタッチ対応Ultrabook「Aspire S7-391-F74Q」、11月8日に発売13.3型で厚さ11.9ミリ

» 2012年11月06日 16時25分 公開
[池田憲弘,ITmedia]
photo Aspire S7-391-F74Q。本体はアルミ合金で、天板にCorning Gorilla Glass2を採用するなど、薄型ながら堅牢性も確保している

 日本エイサーは11月6日、13.3型ワイド液晶ディスプレイを搭載する「Aspire S7-391-F74Q」を2012年11月8日に発売すると発表した。価格はオープンで、想定実売価格は14万円前後。

 この製品は、2012年6月に台湾で開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2012で発表されたタッチパネル搭載Ultrabookだ。S7-391は約11.9ミリという世界最薄(13.3インチサイズのUltrabookにおいて、2012年11月現在、エイサー調べ)をうたう極薄ボディを特徴とする。2012年10月に発表されたが、発売日は未定となっていた。11.6型モデル「S7-191」の発売日については、引き続き未定となっている。

 S7-391の主なスペックは、CPUがCore i7-3517U(1.9GHz/最大3.0GHz)、メモリは4Gバイト、ストレージは64GバイトSSD×2のRAID 0構成で、データアクセスの高速化を図った。グラフィックスはCPU統合のIntel HD Graphics 4000を利用する。視野角178度のIPSパネルを採用した液晶ディスプレイは、1920×1080ドット表示に対応し、最大10点までのマルチタッチが可能だ。キーボードは72キー配列を採用し、有機ELバックライトを搭載する。

 インタフェース類は、HDMI出力(Micro HDMI)とUSB 3.0を2基(うち1基は電源オフ時の給電に対応)、カードリーダー(SDHC対応SDメモリーカード、MMCに対応)、ヘッドフォン/マイクのコンボジャックを備え、標準で有線LAN(100BASE-TX対応)接続用のUSB変換アダプタと、アナログRGB接続用のMicro HDMI変換アダプタが付属する。

 無線接続はIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0を利用可能で、休止/スリープからの復帰後に、約2.5秒でインターネットに接続する独自機能「Acer Alaways Connect」を実装した。OSは64ビット版のWindows 8。内蔵バッテリーは4セルタイプで、バッテリー動作時間は約6時間としている。本体サイズは323.3(幅)×223.5(奥行き)×11.9(高さ)ミリで、重量は約1.3キロ。

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