Lenovo、米国で「Horizon」「Erazer」など、新シリーズを発表2013 International CES

» 2013年01月07日 22時52分 公開
[ITmedia]

真のテーブルPCとしてユーザーインタフェースも新たに用意──「IdeaCentre Horizon Table PC」

 米国Lenovoは、1月6日(現地時間)にIdeaシリーズの新モデルを発表した。新モデルとして、27型ワイド液晶ディスプレイを搭載するスレートタイプのデスクトップPC「IdeaCentre Horizon Table PC」と、ゲーミングPCを訴求する「Erazer X700」が登場する。

 IdeaCentre Horizon Table PCは、新しいPCのカテゴリーとしてLenovoが訴求するモデルで、ホームユースを想定した初めてのテーブルPCと説明している。27型ワイド液晶ディスプレイを搭載して、デスクトップPC、または、テーブルPCとして利用可能で、10点同時に対応するタッチパネルを内蔵する。本体にはバッテリーを組み込んでおり2時間程度の駆動が可能だ。

 Lenovoは、テーブルPCとして使う場合の周辺機器としてジョイスティックやエアホッケーのパッド、そしてデジタルダイスを用意して、新しいゲームプレイスタイルも提案する。さらに、複数のユーザーが同時に使う場合を想定した新しいユーザーインタフェース「Aura」を導入している。Auraは、円形のメニューから機能を選択すると外側に扇状のサブメニューが展開する階層管理機能や、タッチ操作でデスクトップを自由に回転、移動するメディア管理フォルダなどを備えるなど、ディスプレイを囲む複数のユーザーが同じようにPCを操作できることを目指してデザインしている。

 システムの構成は、CPUが第3世代Coreプロセッサー・ファミリーで、OSはWindows 8 Proを導入する。ディスプレイの解像度は1920×1080ドット、グラフィックス機能はGeForce GT 620Mを利用する。システムメモリはDDR3を8Gバイト以上実装できる。データストレージは容量1TバイトのHDDのほか、容量64GバイトのSSDもオプションとして用意する。無線接続はIEEE 802.11 b/g/nに準拠した無線LANとBluetoothが利用できる。本体搭載のインタフェースには、USB 3.0と6-in-1のメディアカードリーダ、そして、HDMIを備える。本体の厚さは27ミリで、重さは約8.06キロとなる予定だ。

27型ワイド液晶ディスプレイを搭載したスレートタイプのテーブルPC「IdeaCentre Horizon Table PC」は、スタンドに載せて見た目もテーブルとして利用できるほか、本体を囲む複数のユーザーで使いやすい新しいユーザーインタフェース「Aura GUI」を導入する

LenovoのゲーミングPCの新ブランド──「Erazer X700」

 Erazer X700は、タワー型のゲーミングデスクトップPCで、ボディも競合するモデルに近いデザインを採用する。CPUはCore i7 Extremeクラスのモデルを採用する予定で、OSはWindows 8 Proを導入する。グラフィックス機能は、GeForce GTX 660(グラフィックスメモリは1.5Gバイト)のSLI2枚構成、または、Radeon HD 8950(グラフィックスメモリは3Gバイト)のCrossFire Xの2枚構成となる。なお、Radeon HD 8950の仕様について、Lenovoは特にコメントをしていない。データストレージは 最大で4TバイトのHDDを用意するほか、ホットスワップに対応するドライブベイを搭載する。また、ボディにはオーバークロックボタンも備える。

「Erazer」は、LenovoがゲーミングPCの新ブランドとして立ち上げるシリーズだ。Erazer X700はその第一弾のモデルとして登場する

 このほか、従来モデルのIdeaPad Z500、IdeaPad Z400、そして、IdeaPad U410とIdeaPad U310は、タッチパネルを内蔵したWindows 8導入モデルが登場する。また、IdeaCentre A720の後継モデルとなるIdeaCentre A730も登場する予定で、上位構成は解像度2560×1440ドットに対応する。

 なお、レノボ・ジャパンでは、今回米国で発表になったモデルの日本市場の出荷と対象モデルについて、時期、価格、または、その構成などすべてにおいて、検討中としている。

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