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» 2013年06月03日 04時00分 UPDATE

「予想以上」の声:アキバの深夜販売に300人――変わらない熱狂とちょっとした変化 (1/2)

Haswellこと第4世代Coreの深夜販売は予想以上のユーザーが集まり賑わった。その熱気の度合いや取り巻く環境の変化などの空気感をリポートしたい。

[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

ショップスタッフ「人数は予想以上、Haswell人気は予想の範囲内……かな」

og_akiba_001.jpg 1日22時半ごろのPCパーツ通り

 6月1日〜2日の深夜、インテルの新CPU“Haswell”こと第4世代Coreシリーズと対応マザーボードの販売イベントが秋葉原で行われた。深夜にシャッターを開いたのは、ドスパラ パーツ館とBUY MORE秋葉原本店、ZOA秋葉原本店の3店舗。PCパーツ通りには22時ごろから200人近くのユーザーが集まっており、その数は最終的には街全体でおよそ300人に上った

 この状況に、BUY MORE秋葉原本店のスタッフは「雨の心配もありましたし、正直街全体で100人以下という状況も想定していました。土曜日の夜という日程と天候に恵まれたのもありますが、夕方ぐらいからスタンバイしていたお客さんも多いみたいで、本当にありがたいですね」と予想以上の反響を喜んでいた。当日は雲が濃かったものの、イベント終了の1時ごろまで降雨はなく、屋外でも過ごしやすかった。

 ユーザーの多さに対する感想は他店も同様だったが、同時に、特価品目当てで新CPUや対応マザーを買わない層も普段以上に多いとの声もよく耳にしている。

 某ショップは「ショップをはしごして0時前に帰える方も多いですね。楽しんでもらえてうれしいですが、その分を除いた純粋なHaswell人気を考えると……もうちょっと伸びてもいいんじゃないかなという思いもあります」とこぼしていた。

 特価品はどんどん売れていくものの、CPUの0時前予約の数はあまり伸びないというわけだ。ただし、それでも「予想以下」との声はなかった。

 複数のコメントを総合すると、新CPUの初動反響はIvy BrideやSandy Bridgeよりもやや下がるものの、特価品狙いの人が予想以上に多く集まり、イベント全体でみると大いに盛り上がったという全体像がみえる。

 ドスパラ パーツ館は「自作PCに対する熱気が高いままであり続けていることが再認識できて、単純にうれしいです。Haswellのよさがこれからどんどん広まって、この熱気に勢いをつけてくれればいいですね」と話していた。

og_akiba_002.jpgog_akiba_003.jpgog_akiba_004.jpg ドスパラ パーツ館前では、23時から高橋敏也氏のトークセッションで盛り上がった(写真=左)。BUY MORE秋葉原本店前は、元PCパーツショップ店員・現アユートの森田氏によるプレゼンと、店員・猪狩氏によるオークションで人だかりになっていた(写真=中央)。23時半に開店したZOA秋葉原本店。22時ごろから10人以上の人だかりができていた(写真=右)

og_akiba_005.jpgog_akiba_006.jpgog_akiba_007.jpg 10秒を切った辺りから、自然とカウントダウンの合唱が始まり、0時の販売解禁で拍手が湧き起こった(写真=左/中央)。インテル代表取締役社長の吉田氏も深夜販売の様子をうれしそうに見守っていた(写真=右)

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