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» 2013年08月13日 14時35分 UPDATE

東芝、ITを活用した「元気なシニア」向けヘルスケア事業を開始

東芝ソリューションが、「健康シニア層」をターゲットとしたライフケアサービス事業を開始。タブレットやBluetooth搭載健康機器といったIT機器・技術を使い、実は先々の不安を抱えている「元気なシニア」に対してサービスを展開する。

[ITmedia]
photo “健康な”シニア向け在宅サービスのコンセプト

 東芝ソリューションは8月13日、東芝グループの先端IT技術を活用したヘルスケア事業を開始すると発表した。ターゲットは「健康な高齢者」と離れて暮らす子世代。安心、健康、楽しみ、便利をテーマに、「健康な高齢者」に向けた在宅サービスを展開する。

 高齢化社会が進む中、2016年には高齢者が3400万人を超えると想定されるが、このうちの8割以上/2800万人はいわゆる健康な高齢者(健康シニア層)と言われている。例えば団塊の世代と呼ばれる世代の方は、他世代より時間、経験、自由に使えるお金を持っており、PC・IT機器の知識も驚くほど豊富で活動的。ただし自身から口には出さないが、実は先々の不安を抱えている──。ひとことに高齢者層といっても60代と80代のニーズや知識・興味の幅は大きく異なるように、特に医療・介護といった方向性だけではない「健康な高齢者」を対象とするサービスとしたのが大きなポイントだ。

 第一弾として「安心」「健康」メニューを核としたサービスを2013年秋に開始し、順次「楽しみ」「便利」をテーマにしたサービスとコンテンツの拡充を図る計画。

  • タブレット機器の利用状況や、登録した健康情報、服薬の記録状況など、親の生活状況や健康状態を見守る子供家族が把握できる「さりげない見守りサービス」
  • Bluetooth対応した健康機器と連携し、血圧や脈拍、体重等の健康データを手間なく自動的に、安全な健康管理サーバに記録する「健康管理サービス」
  • テレビ電話や手書きメールなど、簡単でわかりやすいツールを提供することで、家族やシニア間のコミュニケーションを活性化する「生活の楽しさを向上させるコミュニケーション手段と各種サービス」
  • 地域の流通サービス企業と連携し、食材・生活用品などを、簡単・便利に取り寄せられ、生活に役立つ地域情報や最新ニュース、防災情報などを、テキストと音声で繰り返し自動再生する「地域社会と連携した生活支援サービス」

 などのサービスを実施する。今後、健康シニア層に加え、家族、母子、子ども、女性、ペット向けなどライフケアサービス事業の拡大も図る。


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