米Appleが来週の9月10日(現地時間)に開催を予定しているイベントで、いよいよ次世代iPhoneが発表されそうです。
この時期に次世代iPhoneのウワサで盛り上がるのはここ数年の恒例行事。「“iPhone 5S”はA7チップで高速化しつつ、指紋センサーを搭載しカメラ機能を強化」「“iPhone 5C”は16〜64Gバイトモデルで多色展開」といった仕様に関する話題だけでなく、“iPhone 5S”の外装パーツや基板を撮影した動画、さらにはパッケージに入った製品版らしき“iPhone 5C”の写真まで出回るなど、真偽のほどは不明ながら、主に中国経由で続々と情報が流れ出しているようです。以下にニュース系サイトが取り上げた“次世代iPhone”像の予想をまとめてみました。
iPhone 5の後継機“iPhone 5S”
廉価版の“iPhone 5C”
その中国では、8月に北京で開催されたMacworld/iWorldで当然のようにiPhone 5S/5C用ケースが展示され、iPhoneを取り扱う中国電信(China Telecom)系列のサイトには一時“iPhone 5S/iPhone 5C”の予約販売ページまで現れました(ただし現在は削除されているようです)。さすが中国。今年の6月にインテルの最新CPUであるHaswellを「発表前に発売」した実績を持つ国だけに、そのうちiPhoneもフライング販売するんじゃ……。一方、日本国内では、NTTドコモがついにiPhoneを取り扱うのではないかという話題で持ちきり。国内携帯3社の勢力図の変化や、メーカーに与える影響などに注目が集まっています。
それにしても、ジョブズがいたころの秘密主義的なアップル像は、このまま少しずつ薄れていくのですかねー。
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