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» 2013年12月27日 10時34分 UPDATE

最新タブレット速攻レビュー:「Mebius Pad」──超高解像度+防水+LTE内蔵、高機能な10型Bay-Trailタブレット(外観編) (1/2)

Bay Trail世代+Windows 8.1タブレットといえば最近は8型クラスの小型モデルが人気だが、10.1型クラスも忘れてはならない。祝Mebiusブランド復活! な、シャープ「Mebius Pad」(試作機)の外観をチェックする。

[岩城俊介(撮影:矢野渉),ITmedia]
ココが「○」
・超高解像度(2560×1600)IGZO
・LTE、GPS、NFC内蔵、Windows 8.1
・防水、クレードルあり、Mebius復活
ココが「×」
・黒ツヤボディは皮脂・指紋が目立つ
・Bay Trailマシンとしてはちょっと高額
・付属スタンドは縦位置設置ができない

はじめに:ポストノートPCな特長を多く備えた、ハイクラス至高の10.1型Windowsタブレット

Mebius Pad 10.1型Windows 8.1タブレット「Mebius Pad」。ラインアップはWindows 8.1+Office Home and Business 2013付きの「TA-S10L-B」、Windows 8.1 Pro+Officeなしの「TA-H10L-B」を用意する。発売時価格はどちらも13万円前後と想定される。発売は2014年1月31日を予定

 Mebiusたんおかえり──。シャープのMebiusブランドがタブレットとして、Windows 8.1を搭載する「Mebius Pad」として復活する。

 Mebius Pad(レビューまとめはこちら)は、インテルのタブレット向けSoC「Atom Z3000」シリーズ、OSには32ビット版Windows 8.1(ないし8.1 Pro)を採用する10.1型Windowsタブレットだ。2013年9月に行われたCEATEC JAPAN 2013でお披露目、2013年12月18日に正式リリース日が告知された。発売日は2014年1月31日となる。

 まずは試作評価機でその外観と機能をチェックしよう。


 本体サイズは約265(幅)×171(高さ)×9.5(厚さ)ミリ、重量は約595グラム。ラインアップは32ビット版Windows 8.1+Office Home and Business 2013仕様の「TA-S10L-B」と、32ビット版Windows 8.1 ProでOfficeなしの「TA-H10L-B」の2モデルを用意する。価格はオープン、発売時の想定実売価格はどちらも13万円前後となる。

 基本仕様は、開発コード名:Bay Trail-T世代のタブレット向けSoC「Atom Z3000シリーズ」とWindows 8.1の組み合わせで動作するWindowsマシンだ。CPUはAtom Z3770(1.46GHz/最大2.4GHz)、メインメモリは4Gバイト(LPDDR3 増設・交換不可)、ストレージは64GバイトeMMC、ディスプレイは2560×1600ドット表示で10点マルチタッチ対応静電タッチパネルを備えた10.1型ワイドIGZOパネルを採用する。

 昨今の8型Windowsタブレットに対し、大きな差があるディスプレイ以外に、CPUは上位のAtom Z3770を採用、メインメモリも4Gバイトと多め(32ビット版Windows 8.1ではあるが)──など、よりパフォーマンスに優れるであろう仕様となっている。

ボディと製品概要:9.5ミリで500グラム台、10.1型クラスとしてはそこそこ小型軽量

Mebius Padを正面からMebius Padの背面 ディスプレイは2650×1600ドット表示に対応する10.1型IGZO。1280×800ドットクラスにとどまるのBT 8型Windowsタブレットと比べると、圧倒的に高精細だ。背面は中央に「SHARP」ロゴ、500万画素カメラ、クレードル(I2C)接続用接点、マイク穴がある。光沢のある全面ブラックのカラーリングを採用し、なかなか精かんな印象。ただ、光沢表面のため皮脂、指紋の付着はとても目立つのが少し残念(色がブラックのため、なおさら)
Mebius Padの上面Mebius Padの下面 上面は防水カバー内にmicroSDスロットとMicro SIMスロット、電源ボタン、下面はクレードル接点とクレードル接続固定のためのガイドホールが2つ空いている
Mebius Padの左側面Mebius Padの右側面 左側面にはマイク/イヤフォン兼用端子(3.5ミリ)、防水カバー内にDC入力端子とUSB 3.0(Micro-AB)、右側面に“QUICK”ボタン、ボリューム調整ボタン、左右に外部スピーカーが備わる
photophoto 横位置で立てて使える充電クレードルが付属する。この状態で適当なBluetoothキーボード/マウスを用意すれば普通のノートPCスタイルにて机上で使えるようになる(写真=左) ACアダプタは12ボルト/2アンペア出力で、専用のピン端子を使用する。本体のみだと防水カバーを開けて差す方法なので少し面倒だが、付属充電クレードルにも同じDC入力端子がある。こちらを卓上充電ホルダーとして活用すればよいわけだ(写真=右)
Mebius Padの主な仕様
製品名 Mebius Pad(TA-S10L-B) Mebius Pad(TA-H10L-B)
メーカー シャープ
OS 32ビット版Windows 8.1 32ビット版Windows 8.1 Pro
本体サイズ(幅×高さ×厚さ) 約265×171×9.5ミリ
重量(実測値) 約595グラム(588グラム)
画面サイズ(液晶方式) 10.1型ワイド(IGZO)
アスペクト比 16:10
タッチパネル 静電容量式・10点マルチタッチ
デジタイザ ─(デジタイザーではないが、専用タッチペンが付属。ホバー状態/筆圧検知非対応)
ディスプレイ解像度 2560×1600ドット(約300ppi)
CPU(コア数/スレッド数) Atom Z3770(4/4)
動作周波数 1.46GHz/最大2.4GHz
チップセット CPU内蔵
vPro
GPU CPU内蔵
メモリ 4Gバイト(LPDDR3/1066MHz 最大4Gバイト)
メモリスロット(空きスロット数) 内蔵(0)
ストレージ(評価機実装) 64GバイトeMMC(SanDisk「SEM64G」)
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n(Broadcom802.11abgn Wireless SDIO Adapter/最大300Mbps)
Bluetooth Bluetooth 4.0+HS
NFC
センサー GPS、加速度、ジャイロ、方位、照度、近接センサー
有線LAN ─(拡張クレードルに搭載)
ワイヤレスWAN ○(LTE)※NTTドコモXi/FOMAネットワーク対応
キーボード
キートップ仕様・形状
キーピッチ
キーストローク
キーボードバックライト
ポインティングデバイス
主なインタフェース USB 3.0×1(Micro-AB)、microSDスロット(SDXC対応)、Micro SIMカードスロット、ヘッドフォン/マイクコンボ(3.5ミリ/4極)、イン200万画素/アウト800万画素カメラ
メモリカードスロット microSD(SDXC対応)
SIMカードスロット Micro SIM
その他カードスロット
スピーカー(音質補正ソフトウェア) ステレオ(Realtek Audio Manager)
マイク モノラル
指紋センサー
セキュリティチップ TPM 2.0
セキュリティロックポート 非搭載
バッテリー動作時間 約15.5時間(JEITA測定法)
バッテリー仕様 4.118ボルト 約28.86Wh
ACアダプタ実測サイズ(幅×奥行き×高さ) 80×35×26ミリ
ACアダプタ実測重量(本体のみ/ケーブル込み) 116グラム/179グラム
ACアダプタ出力仕様 12ボルト/2アンペア
ACアダプタ対応電圧 100〜240ボルト(50/60Hz)
DC端子形状 専用ピン端子
プラグケーブル端子形状(ACアダプタ側) 2ピ
防水/防滴 防水IPX5/7等級、防じんIP5X等級
カラーバリエーション ブラック
オフィススイート Office Home and Business 2013
価格 オープン(発売時価格13万円前後)
発売日 2014年1月31日

Mebius Padデバイスマネージャ画面Mebius Padデバイスマネージャ画面Mebius Padデバイスマネージャ画面 Mebius Pad(試作評価機)デバイスマネージャ画面の一部(※試作機のため、実際の製品とは細かい部分で異なる可能性があります)
 ※初出時「USB充電非対応」とありましたが、勘違いによる誤りでした。12ボルト/ピン端子での付属ACアダプタに加え、Micro USB端子より5ボルトUSB充電も行えます。お詫びして訂正いたします。

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