「MacBook Air」で使いたい!! 自宅&モバイルを快適にする10のアクセサリー広田稔のMacでいきます(26)(1/3 ページ)

» 2014年03月05日 12時15分 公開
[広田稔,ITmedia]

 これから新年度に備えて、パソコンを新調するという方も多いはず。Macを選ぶなら、やっぱり人気ナンバーワンのMacBook Airでしょうか!? 本体をゲットしたら、さらに周辺機器にも手を伸ばして快適化をはかりたいところ。

 そこで……と書こうと思ったら、実は2年ほど前にこの連載の第1回でも似たような話をまとめていました(あれー)。もちろん製品は古くなってますが、ジャンルや用途は今でも変わっていないのでご参考あれ。この第1回をふまえたうえで、さらにあると便利なアクセサリーをピックアップしていきましょう。

自宅を快適にする6つのアイテム

その1、外付けディスプレイ

 例えば、Mavericksが出た際など、この連載でも似たような話を何度か取り上げているが、マルチディスプレイ環境は作業の効率化に大きく貢献してくれる。作業領域が広ければ何枚もウィンドウを広げておけるし、ネットの動画やDVDをながら見しながらWebサーフィンすることも可能だ。

 お値段的には、24インチ/フルHD(1920×1080ドット)のモデルが1万円からという価格帯。1つ注意したいのは、MacBook Airのディスプレイ出力がThunderbolt端子に統合されているという点。一般的なアナログRGBやDVIの端子では、アップル純正のアダプタを付ける必要がある。

個人的には長時間画面を見つめるので、視野角が広いIPS方式のパネルで、蛍光灯などの照り返しが少ないノングレア(非光沢)という目に優しいタイプを選びたいところ。お値段はちょっと上がるが、実売で3万円台というEIZOの「EV2336W-Z」はいかがだろう。MacBook AirとはMini DisplayPort/Display Portケーブルで接続できる(写真=左)。アップル純正で27インチの「Apple Thunderbolt Display」は、電源も液晶から供給できる点がオススメ。ただし、9万4800円と高い(写真=右)

多くのディスプレイでは、本体と接続する際に「Mini DisplayPort - DVIアダプタ」や「Mini DisplayPort - VGAアダプタ」が必要になる。価格はともに3080円(写真=左)。さらにアームも手に入れておくと、見やすい角度に調節できて快適だ(写真=右)

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その2、光学式ドライブ

 最近のMacはデスクトップですら光学式ドライブを搭載していない。OSの再インストールやBoot CampでWindowsを組み込む際も光学ドライブを使わないで実行できるのでそこまで優先順位は高くないし、バックアップにもHDDやNASを使うケースが増えてきた。とはいえCDの楽曲をiTunesに取り込んだり、DVDを見たりというシチュエーションでは光学式ドライブが必要になることもある。

 以前はCD/DVDからOSを起動させるためにアップル純正の「Apple USB SuperDrive」を選ぶのが無難だったが、再インストールのニーズがなくなった今、DVDドライブに8400円を払うのは割高なのでBlu-ray Discドライブを選ぶべし。メーカーの保証対象外になるが、基本的にWindows用のBlu-rayドライブも動作する。

ロジテックの「LBD-PME6U3MSV」は、Mac対応をうたうUSB 3.0接続のBlu-rayドライブ(写真=左)。筆者は実売6500円ほどで入手したバッファローの「BRXL-PC6VU2」を利用している(現在は生産終了)。USBポート1本で動かない(バスパワー駆動できない)ときに、もう1本Boost用のUSBケーブルを差して電源供給量を増やせる。ちなみに最新のMacBook Airは1本で動いたが、21.5インチiMac(Late 2012)では2本必要だった(写真=右)。

Mac用のBlu-rayドライブには、Blu-ray再生ソフトが付属しない。Boot Campで起動し直して、Windows用の再生ソフトで観るのが正当派っぽいが、OS XでもMacgoがオンラインで販売している「Mac blu-ray Player」があるようだ

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