「MacBook Air」で使いたい!! 自宅&モバイルを快適にする10のアクセサリー広田稔のMacでいきます(26)(3/3 ページ)

» 2014年03月05日 12時15分 公開
[広田稔,ITmedia]
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モバイルを快適にする4つのアイテム

その7、ケース

 MacBook Airのアルミボディは、手あかなどの汚れが目立たないようになっているが、それでも頻繁に持ち出して使っているとひっかき傷がへこみが付く可能性がある。買い替え時に下取りに出すなら、なるべく外観がきれいなほうが有利なため、ケースで保護しておくといいだろう。「液晶の天板にステッカーを貼りたいけど、汚すのはちょっと……」という方にもオススメだ。

パワーサポートの「AIR JACKET」あたりが定番。価格は5980円と少し値ははるが、ケースが極薄で厚さが変わらないのがうれしい。キーボードも意外と指先の脂で汚れやすい。打鍵感は落ちるが、気になる方はカバーを導入してみてはいかがだろう。

その8、モバイル無線LANアクセスポイント

 出張や旅行で泊まったホテルの部屋に有線LANしかないというシチュエーションは割と多い。MacBook AirはEthernet端子を備えていないので、USBアダプタが必須。せっかくなら手持ちのスマホも両方快適に使うために、モバイル無線LANアクセスポイントをかばんに忍ばせておくべし。

プラネックスコミュニケーションズの「ちびファイ2 ac」は、IEEE 802.11a/b/g/nに加えて最新のacにも対応。本体サイズは約64.5(幅)×25.2(高さ)×22.7(奥行き)ミリで、重量は約21グラム。価格は4980円だ(写真=左)。PQIの「Air Pen」はIEEE 802.11b/g/n対応だが、バッテリー内蔵で近くにコンセントがなくても使えるのが特徴。本体にmicroSDカードを差せば、iPhone/Android端末からアクセスしてモバイルストレージとしても使える。実売価格は5000円前後(写真=右)

その9、USBハブ付きEthernetアダプタ

 とはいえファイルサイズの大きいデータを送るときは、有線LANに直結したほうが短時間で済む。アップル純正のEthernetアダプタでもいいが、デジカメやUSBメモリー、マウスといろいろつなぎたい方はUSBハブが一体になったタイプを選んでおくといいだろう。

ロジテックの「LAN-GTJU3H3」は、USB 3.0端子を3基備えたギガビットEthernetアダプター。Amazon.co.jpの実売で3000円前後と、アップル純正のアダプターとほぼ同じ値段になる。先に紹介したThunderbolt Dockの簡易版として、据え置き用途でも役立ってくれるはず

その10、ちょいストレージ

 64Gバイトや128Gバイトといった内蔵ストレージが少ないモデルでは、使っているうちに空き容量がなくなってしまいがち。13インチMacBook Airなら、SDメモリーカードスロットにすっぽり収まる「The Nifty MiniDrive」あたりで予備領域を用意してみよう。11インチなら、極小のカードリーダー&USBメモリアダプタを使う手もある。

The Nifty MiniDriveは、SDメモリーカードスロットにすっぽり収まるタイプのmicroSDアダプタ。米国の直販サイトで39.99ドルで売っている。海外への発送は30ドル。VINTAGE COMPUTERのサイト(http://www.vintagecomp.com/shop/shopdisplayproducts.asp?id=778)でも購入可能(写真=左)。バッファローの「BSCRMSDC」シリーズは、差しっぱなしにしてもほとんど出っ張らないmicroSDカードリーダー。USB 2.0なので速度はやや遅い。価格は882円だ

著者紹介:広田稔

 Mac雑誌の編集者、IT系ニュースサイトの編集記者を経てライターに。アップルとインターネットが専門分野で、初代iPhoneが発表された「Macworld Expo 2007」や、初音ミクの海外初ライブとなる「MIKUNOPOLIS」、ニコニコ動画史上最大のイベント「ニコニコ超会議」などをがっつり取材した。

 近著は「ニコニコ動画めもりある ニコニコ大会議編」(アスキー・メディアワークス)など。個人のTwitterアカウントは「kawauso3」です。


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