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» 2014年03月06日 21時00分 UPDATE

注目PC速攻レビュー:「eX.computer note N1540J-500/E」――8万円で買える大画面フルHD高性能ノートPC (1/2)

8万円を切る価格ながら、フルHD表示の15.6型ワイド液晶ディスプレイや、外付けGPUも備えた高性能ノートPC「eX.computer note N1540J-500/E」に注目!!

[後藤治(撮影:矢野渉),ITmedia]
ココが「○」
・8万円を切る価格
・外付けGPUを搭載
・フルHDの15.6型ワイドノングレア液晶
ココが「×」
・BTOでSSDの選択肢がない
・無線LANがIEEE802.11b/g/n

はじめに:価格と性能を両立する大画面フルHDノートPC

og_tsukumo_001.jpg eX.computer note N1540J-500/E

 前回紹介したTSUKUMOのノートPC「eX.computer note N1500J」シリーズに続き、今回は上位の「eX.computer note N1540J」シリーズを紹介しよう。

 ともに15.6型クラスのノートPCだが、約6万円という価格が魅力のエントリーモデル「N1500J-300/E」に対し、「N1540J-500/E」は、より広い1920×1080ドット表示のフルHD液晶ディスプレイを採用しているのが最大の特徴だ。また、N1500J-300/EがCPUにCore i3-4000M(2.4GHz)を採用する一方、N1540J-500/Eは上位グレードのCore i5-4200M(2.5GH/最大3.1GHz)を搭載しており、グラフィックス機能も外付けGPUとして「GeForece GT 745M」を内蔵するなど、より高性能な構成になっている。

 Web閲覧やメールといった日常用途がメインならエントリーモデルのN1500J-300/Eを、メインマシンとして多少の価格を上乗せしても高解像度かつ高性能なノートPCを求めるならN1540J-500/Eというすみ分けになるだろう。後者の価格は7万9980円と、2万円ほどの開きがあるものの、4スレッド動作が可能なCore i5と外付けGPUが載っていることを考えれば、コストパフォーマンスは悪くない。

 ただ、標準構成ではメモリ容量が4Gバイト、HDD容量も500Gバイトと、ほぼ最低限の内容になる。また、BTOオプションにSSDが用意されていない点にも注意したい。特に体感で差が分かるほど読み書き速度が上昇するSSDを選べないのはいまどきのノートPCとしては少し残念な部分である。

og_tsukumo_002.jpg メタリックブラウンの天板はヘアライン風の加工が施されている

 本体サイズは388(幅)×265(奥行き)×25.3(高さ)ミリ、重量は約2.1キロ。フットプリントはN1500J-300/Eよりも気持ち大きいが、重量は約100グラム軽いうえ、ボディの厚さも比較的スリムだ。カラーリングは、暗いメタリックブラウンを基調として天板とパームレストにヘアライン風の加工を施している。シンプルで落ち着いたデザインだ。

 インタフェースは、SDメモリーカード(SDXC対応)/MMC/メモリースティック(Pro、Duo対応)のメディアカードスロットを前面に、2基のUSB 3.0とHDMI出力、有線LAN、アナログRGB出力を左側面に、ヘッドフォン/マイク共用端子とUSB 2.0×2、光学ドライブを右側面に並ぶほか、液晶上部にはWebカメラも内蔵している。

 液晶ディスプレイはN1500J-300/Eと同じく非光沢パネルを採用。外光の反射や映り込みが少ない半面、発色はややあっさりとしている。目視の印象では視野角がやや狭めな点も惜しいところだ。なお、1920×1080ドット表示のデスクトップ領域は魅力的で、オフィス系ソフトなどの利用も視野に入れるなら、2万円上乗せしてでもN1540J-710/Eを選びたい。

 キーボードはキーピッチ約19ミリ、キートップのサイズは約14ミリ正方と、余裕があり、テンキーも備える。キーボードのホームポジションにあわせて若干タッチパッドが左に寄っているが気になるほどではない。マウスドライバにはシナプティクス製のものが導入され、2本指を使ったスクロールなども利用可能だ。なお、このクラスのノートPCではあまり関係ないが、バッテリー駆動時間は公称約3時間なので、持ち歩いたとしても“ホームモバイル”が主な利用スタイルになるだろう。

ボディと製品概要:非光沢タイプのフルHD液晶ディスプレイ

og_tsukumo_003.jpgog_tsukumo_004.jpg 1920×1080ドット表示の15.6型ワイド液晶ディスプレイを採用。写真などを表示した際の発色は劣るものの、映り込みは抑えられている(写真=左)。キーボードはテンキー付きのアイソレーションタイプ。タッチパッドはボタンと一体化しており、パッドの入力域は100(幅)×65(奥行き)ミリと広い。ドライバはシナプティクス製(写真=右)

og_tsukumo_005.jpgog_tsukumo_006.jpg 本体前面/背面。本体前面左寄りにメモリーカードスロットがある

og_tsukumo_007.jpgog_tsukumo_008.jpg 本体左側面/右側面。左側面は手前からUSB 3.0×2、HDMI出力、ギガビットLAN、アナログRGB出力が並び、右側面はヘッドフォン/マイクと、USB 2.0×2、DVDスーパーマルチドライブという順になっている

og_tsukumo_009.jpgog_tsukumo_010.jpg ACアダプタのサイズは44(幅)×106(奥行き)×30(高さ)、重量は約398グラム。本体底面のカバーを外せば、CPU、メモリ、HDDと、主要なパーツにアクセスできる。メンテナンス性は高い

og_tsukumo_013.jpgog_tsukumo_014.jpg CPU-ZとGPU-Zの画面。CPUは2コア/4スレッド動作のCore i5-4200Mで、CPUの負荷状態に応じて最大3.1GHzまでクロックが上昇する。GPUはGeForce GT 745Mを搭載。このほか、CPU内蔵のHD Graphics 4600に切り替えて利用することもできる

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