デスクトップPCのゲーミングパーツも勢いのある新製品が続々と登場している。注目はメーカー独自設計のGeForce GTX 980搭載カードだ。ASUSTeKから「STRIX-GTX980-DC2OC-4GD5」、ギガバイトから「GV-N980 G1 GAMING-4GD」がそれぞれデビューしている。価格は8万円強と8万4000円前後。そのほかにも、InnoVISIONやPalitからも独自モデルが売り出されており、10月初旬のMSIやZOTACとあわせて、多数のバリエーションが選べるようになっている。
入荷時点で特に期待値が大きかったのは、STRIX-GTX980-DC2OC-4GD5だ。BUY MORE秋葉原本店は「MSIのTwinFrozrとASUSTeKのSTRIXは根強い人気があり、やはり評価も高いですね。今回のSTRIX-GTX980-DC2OC-4GD5は高温にならないとファンが回らない準ファンレス仕様なので、そこを気に入って購入する人も出てきそうです。電源ユニットのトレンドがグラフィックスカードにも来た感じです」と話していた。
なお、STRIXブランドのグラフィックスカードとしては、Radeon R9 285搭載モデル「STRIX-R9285-DC2OC-2GD5」も同時期にデビューしている。価格は4万6000円前後だ。こちらも低温時は無回転な準ファンレス仕様となっている。
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