ASUSTekは、COMPUTEX TAIPEI 2015の展示ブースで、HDMI映像出力を持ったスティック型PC「ASUS Pen Stick」を公開した。CPUに開発コード名“Cherry Trail”世代で14ナノメートルプロセスルールを導入したAtomを搭載する予定だ。また、OSでは、Windows 10 with Bingの導入に対応するという。
プロダクトマネージャーによると、現時点では2015年の末には出荷したいとしている。なお、価格はまだ決定していないと述べているが、別のスタッフによると150ドル程度を目指しているという。システム構成も確定していないが、COMPUTEX TAIPEI 2015手院時時点における計画では、システムメモリは2Gバイトを用意しデータストレージは32Gバイトを確保する。
本体サイズは、121.9(幅)×33(奥行き)×15.2(高さ)ミリで重さは非公開。このサイズで“通常サイズ”(Type-A)のUSB 2.0を2基を本体に搭載する。このほかのインタフェースとしては、ヘッドセット端子にmicroSDスロットと充電用のmicro USBを備える。また、無線接続ではIEEEb/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0を利用できる。
なお、ASUSTekのASUS Pen Stick担当プロダクトマネージャーがITmedia読者のために「1分間で分かる! ASUS Pen Stick」をレクチャーしてくれた。COMPUTEX TAIPEI 2015の雰囲気と一緒にASUSTekブースにあったASUS Pen Stickの展示を体感してほしい。
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