「Windows 10」の上げ要素と下げ要素――アキバの反応は?古田雄介のアキバPickUP!(3/4 ページ)

» 2015年07月27日 11時23分 公開

ACアダプタ同梱のmini-ITXマザーや、ボールが光るトラックボールが登場

 マザーボードではASRockのmini-ITXモデル「N3150DC-ITX」が各店で目立っていた。Braswell世代のSoC「Celeron N3150」をオンボードしており、価格は1万9500円前後。

 65ワット出力の専用ACアダプタを同梱しており、別途調達する必要がないのがポイントだ。SoCクーラーもファンレスで、無音マシンを作るのにも向く。ほかの仕様はDDR3/3L両対応のSO-DIMMスロット2基、PCIE x1とminiPCIE x1スロットが各1基、SATA3.0ポート4基、HDMI、DP、DVI-D出力対応など。

 BUY MORE秋葉原本店は「ぴったりの容量のACアダプタがついてくるのが何よりの強みですね。別売りのACアダプタと組み合わせるにはそれなりに調べるべき情報は多いですから。小型で静かなマシンを組みたい人にちょうどいいと思います」と話していた。

ASRock「N3150DC-ITX」

 入力デバイスでは、CSTのトラックボール「CST2545W-GL」が登場している。57ミリ系の大型ボールを採用したUSB接続のモデルで、価格は1万7000円弱だ。トラックボールの素材は透明なため、ボールを動かしている最中は内部のLEDライトによって青く光る。

 入荷したパソコンハウス東映は「198グラムと重く、安定したポインタ操作が可能です。質実剛健なトラックボールを求める人には面白いモデルだと思います。左右の手どちらでも使えるつくりなのもいいですね」と評価していた。

CST「CST2545W-GL」とパソコンハウス東映の値札

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月10日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  3. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  4. M4チップ登場! 初代iPad Proの10倍、前世代比でも最大4倍速くなったApple Silicon (2024年05月08日)
  5. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. iPad向け「Final Cut Pro 2」「Logic Pro 2」登場 ライブマルチカム対応「Final Cut Camera」アプリは無料公開 (2024年05月08日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
  10. パナソニックがスマートTV「VIERA(ビエラ)」のFire OSモデルを6月21日から順次発売 Fire TVシリーズ譲りの操作性を実現 (2024年05月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー