まずは9月9日のスペシャルイベントで発表された2つの新色ケースをおさらい。
「ローズゴールドアルミニウムケース」の38ミリには「ラベンダースポーツバンド」が、42ミリには「ストーンスポーツバンド」モデルが追加されました。
「ゴールドアルミニウムケース」の38ミリには「アンティークホワイトスポーツバンド」が、42ミリには「ミッドナイトブルースポーツバンド」モデルが加わっています。
「Apple Watch Edition」にはすでにピンク系、ゴールド系のケースがありましたが、最低価格128万円(税別)の超高級モデルなだけに、泣く泣くあきらめた人もいると思います。
しかし今回、安価な「Apple Watch Sport」モデルに同系色が追加されたことで、選択肢がまた1つ広がりました。9月25日に発売される「iPhone 6s/6s Plus」のローズゴールドやゴールドとコーディネートできるのもうれしいところです。
今回筆者が試したのは、フェミニンな「38ミリローズゴールドアルミニウムケースとラベンダースポーツバンド」(42800円税別)モデル。
ローズゴールドケースはピンクをベースとしながらも、光によってシャンパンのようなゴールドがきらめくカラー。持ち主を上品かつ愛らしく見せてくれます。女性のクールなパンツスタイルでも、優しい雰囲気をまとえそうです。
セットの「ラベンダースポーツバンド」はパープルがかった落ち着いたカラーリング。スポーツシーンだけでなく、日常生活でも気兼ねなく使えます。20代の筆者には少し落ちつきすぎかな? という印象も。親や恩師へのプレゼントに選びたいと感じました。
そこで新色バンド「ビンテージローズスポーツバンド」に着せ替えてみます。こちらはふんわりとしたパステルピンクで、よりかわいらしい雰囲気に。女子力高く見えますね!
しかしケースと同系色のバンドを合わせると、人によっては「甘々でクドい」と感じるかもしれません。ケースのローズゴールドをアクセントにするなら、異なるカラーのバンドを試してみましょう。
おすすめはベーシックな「ホワイトスポーツバンド」とローズゴールドケースの組み合わせ。なんと「Apple Watch Edition」の「18Kローズゴールドケースとホワイトスポーツバンド」とほぼ同じルックスを楽しめます。
マットなバンドがローズゴールドの輝きを引き立たせてくれるので、Sportシリーズなのにフォーマルにも使える万能コンビに! 最近はベーシックなホワイトバンドに飽き始めていたのですが、ローズゴールドケースを組み合わせることまた活躍の機会が増えてきています。
試しに「Apple Watch」シリーズのブラウンモダンバックルを着けてみましたが、素材感がちぐはぐな印象に。
「Apple Watch Sport」の弱点は、別ラインのバンドがあまりマッチしないところ……。より幅広い種類のバンドを着せ替えて楽しみたいなら、「Apple Watch」のステンレススチールケースがベターではないでしょうか。
筆者はこれまで、かっちりしたスタイルには「Apple Watch」のステンレススチールケースとブラウンモダンバックル、運動するときは「Apple Watch Sport」のシルバーアルミニウムケースに、その日の気分で異なるカラーのスポーツバンドを組み合わせていました。
しかし新たにローズゴールドケースが加わったことで、コーディネートの可能性がさらに広がり、楽しみも倍に! 秋はシャツをめくったり、ジャケットを脱いで半袖や七分丈になるシーンも多く、手首のオシャレがまだまだ楽しめる季節。Apple Watchをアクセントに添え、ワンランク上のレディな秋を演出してみてはいかが?
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